こんにちは!
シンガポールで人生初のドリアンを食べることができたけれども、口の中が臭くなっただけで、特にパワーアップも何もおこらなかった@こんぶろぐです。(´;ω;`)
彼はこう言っていたのに、、、
この世界だと童貞を捨てるとパワーアップするのですが、やはり現実は厳しいようです。
あと電車の中のみなさん、臭くてごめんなさい。
さてさて、やっとこさ妻さんの体調も回復しだし、本格的にアクティブな行動ができるようになった私たち。ついにシンガポールの観光名所を色々とまわってみたいと思います。
みなさん、シンガポールの旅行と言えば何を思い浮かべますか?
私は今回シンガポールに行くまで”マーライオン”と”ソフトバンクのCMで出てきたプール”があるということしか知りませんでした。あと路上にガムを捨てると罰金を取られる国ってことくらいです。
シンガポールと言えばやはり、旅行者の90%の人が行くであろうエリアがあると思います。
それがシンガポールの南側に位置するマリーナエリアです。
●シンガポールの象徴であるマーライオン
●SMAPで有名になったマリーナ・ベイ・サンズ
●ヘンテコな形の巨大な人口ツリーが生えてるガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
などなど
私たちも善良な旅行者らしく、これらの観光スポットをちゃんと回りました。
しかしながら、大した下調べもしないまま、観光スポット同士の距離感もあいまいなまま訪れてしまったこともあり、日にちをまたいでかなり要領悪くまわってしまいました。。。
そしてシンガポールをちょうど出国したころに思ったのです。
アレ?もしかしてもっと効率よく回れたんじゃないのか?
なので今回は、シンガポールを初めて訪れる人が、私たちの様に時間を無駄にしてしまわないために
観光の定番地であるマリーナエリアを効率よく、しかも見どころを抑えながらフォトジェニックに周る方法をまとめたいと思います。
マリーナエリアを効率よく周ると、他のことに時間を上手くつかうことができます。
例えば
●ちょっと離れたユニバーサル・スタジオや水族館もあるサントーサ島にまで足を運びやすくなる!
●ホテルでゆっくりする時間ができる。(せっかく高いホテルに泊まるのであれば!)
●シンガポールの国境を越えてマレーシアにちょろっと足を踏み入れて戻ってくるなんてアクティブなことにも挑戦できる!
とかね。
シンガポールはあまり大きい国ではないので旅行者の多くは3泊5日で周るのが多いようですね。
3泊5日なんてあっという間に終わってしまいますね、、、
3泊5日を有意義に過ごすには、マリーナエリアを効率よく周ってしまうのがカギなのではないかと、私たち夫婦は勝手に思っています!
私たちが実際に行った場所で、要領よく周れる場所と大まかな時間をまとめてみましたので、是非シンガポールに初めて行く人は参考にしてみてください!
TODAY’Sこんぶ出汁
●マリーナエリアの効率的かつフォトジェニックな回り方!
※TODAY’Sこんぶ出汁(ダシ)とは昆布出汁が料理の味に深みを与えておいしくしてくれる様に、みなさんの海外旅行に深みを与えて、少しでも”おいしくなる情報”を今後も少しづつ記事内に混ぜ込んでいきたいと思っています。
□マリーナエリアでは行く場所をしぼることが大事!
シンガポールの良い所はメインの見どころがマリーナエリアに集まっていることです。ですが見どころが集まりすぎているせいで、要領よく周らないと、無駄に何回もマリーナエリアに足を運ぶことになってしまいます。私たちのように!
実際私たちは数日かけてこれらをまわりましたが、後々考えると1日で、いやむしろ半日で周れたんじゃないかと初心者ながらに思いました。
それではマリーナエリアはどこをどの様に周るが効率がいいのでしょうか?
ここではざっくりと紹介します!
出発は昼すぎからです。
シンガポールに到着して街をブラブラと。途中、シンガポール名物の美珍香をつまみながらマリーナエリアに向かいます。
美珍香を知らない人はコチラを見てみてください。
シンガポール編3 32歳の夏 ドリアン童貞が語るドリアンの味とローカルフード美珍香の味
■昼食
まずは昼食です。種類も多くて何より安くて旨い!シンガポール最大規模のフードコート「Lau Pa Sat Festival Market(ラオ・パサ・フェスティバル・マーケット)」で食べます。
■昼すぎ
マーライオンパークにて昼のマーライオンとマリーナ・ベイ・サンズを見学。
■夕方
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(スーパーツリー)をみつつ、夕暮れ時のクラウド・フォレストとライトアップされたフラワードームを見学。
■夜①
夜のガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(スーパーツリー)をみつつ、マリーナ・ベイ・サンズにてワンダーフルを見学。
■夜②
マーライオン・パークに移動してシンガポール最高のイルミネーションを見学。
大まかな動き方はこんな感じです。
この動き方のポイントは夕方に移動をすることで、各施設の昼の顔と夜の顔の両方を同日に見ることができるところです。しかも各施設には全て徒歩で移動できるのも大きな魅力です。
□昼の魅力も夜の魅力も余すことなく堪能できる贅沢プラン!
3泊5日で旅行に来ている人たちはなるべく時間を効率的に使いたいと思っているでしょう。ここでは各名所の周り方を最適な時間でご紹介します!
それでは時間毎に詳細をみてみましょう\(^o^)/
※私たちがシンガポールを訪れたのは7月です。
時間は目安です。シンガポールに来る月によっては日没時とかの時間調整が若干必要です。
昼食(13:00頃)
まずは「Lau Pa Sat Festival Market(ラオ・パサ・フェスティバル・マーケット)」で腹ごしらえです。
MRTのRaffles PlaceかDowntown、Telok Ayerが最寄り駅になります。
2つの線が走っているのでRaffles Placeが利便性は高いのですが、改札口を出ると高層ビルに囲まれているので自分の居場所がわからなくなります。
なのでGoogleMAPを見ながらいくか、もしくはDowntownかTelok Ayerから歩くのが実はわかりやすくてオススメです。(徒歩10分以内)
Lau Pa Sat Festival Marketはシンガポールの高層ビル群の中にありながら、かなり安く食べられるだけでなく、ローカル料理や日本食、中華、スイーツなど豊富な種類の中から選ぶことができちゃいます!
平日の昼に行くと近隣のビジネスマンで混雑するので少し遅めにいくのがポイントです。
ローカルフードから和洋中と様々な屋台があるので選択肢が多いのが魅力です!
天井には巨大なファンがいたる所に付いているので、そのファンの周辺で食べると涼しいです。
この様にヘタなプロペラ機よりもデカイファンがガタガタいいながらまわっています。
これたぶんいつかブッ飛ぶと思います。。。
しっかりと満腹になったらいざ観光スタート!!
14:00
シンガポールに観光に来る人の90%は訪れるであろうマーライオンパークへ。
マーライオンって世界三大がっかりな名所として知られていますが、がっかりと言われてはいてもどの程度がっかりなのかを確認しにいくために結局みんな行きますよね。変な名所です。
Lau Pa Sat Festival Marketから徒歩で10〜15分くらいです。
はい、着きました。
おぉーーー!高層ビル群から一気に景色が広がります!
初めてマリーナ・ベイ・サンズが見え始めるとちょっと感動です!
あれ?ここってがっかりスポットのはずなのに、ぜんぜんそんなことない、、、
むしろインドネシアの変な遺跡なんかよりも全然いい!
それもそのはず。
実はマーライオンは2002年に今の海沿いに引っ越ししてきました。
そして2010年にマリーナ・ベイ・サンズが完成して、マリーナ・ベイ・サンズとの相乗効果も相重なりもはや”がっかりスポットなどとは言わせるもんかっ!”という勢いです。
そして定番の水飲みポーズ!
観光客が多すぎて、この場所を確保するのに必死ですw
そしてマーライオンには、なんとその後ろに”子マーライオン”もいます。
子マーライオンの目に光が宿っていないのが若干ブキミです。
写真を撮り疲れたら周辺にたくさんあるカフェや階段でひと休みしましょう。
16:00
次に向かうのはガーデンズ・バイ・ザ・ベイです。
マーライオンパークからは見えませんが、マリーナ・ベイ・サンズの裏には巨大な植物園が広がっています。目の前の海をぐるっと徒歩で向かうこと30分くらい。
結構歩きますが道中が開放感あふれる広場になっていたりするのでまったく苦にならないと思います!
自分たちのペースで歩いていきましょう!
ここでの注意としては、近くに売店やコンビニがまったくないので、事前に飲み物は買っておきましょう!私たちがベンチで休憩していると、中国人のお父さんから「その水はどこで買ったんだ?」と聞かれました。何気にけっこう歩くので水分補給は必須です!
更に歩くと奇妙な猿のゲートがお出迎えしてくれます。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの象徴である巨大な人口ツリーも奥に見えてきました!
人口ツリー、通称”スーパーツリー”が見渡せる場所までやってきました!
それにても妻さん、写真の時ほとんどピースだね。他にバリエーションはないのか!
更に進むとスーパーツリーの根本に!
近くに行くとマジでデカイです。まるで空中に張りめぐらされた毛細血管の様で、この構造とデカさは圧巻です!
ずっと歩くとガーデンズ・バイ・ザ・ベイの2大施設。
「クラウド・フォレスト」と「フラワー・ドーム」のチケット売場に着くのでチケットを購入します。
チケットは大人ひとり20$と決して安くはありませんが、それでも行く価値アリです!
「クラウド・フォレスト」と「フラワー・ドーム」どちらから行くかのがいいかというと、まずは「クラウド・フォレスト」から行きます。
17:30【クラウド・フォレスト見学(約60分)】
ここでの最大の見どころは何と言っても園内入場直後すぐにある、まるで天空の城ラピュタを思わせる巨大な人口の山です。曇っぽいモヤと滝がなんかそれっぽさを演出してくれます。
めっちゃ濡れます!
見た目は完全に「深い森の中で偶然見つけられた古代文明の立体駐車場」です。
子供のころに大好きだった”食虫植物”。今振り返るとなんであんなに好きだったんだろう、、、
この時間に来ると、運が良ければマリーナ・ベイ・サンズ越しにサンセットを見ることができます!
クラウド・フォレストはゆっくり歩いても大体60分くらいでまわることができます。
18:30【フラワー・ドーム見学(約45〜60分)】
クラウド・フォレストのすぐ隣のドームにあるフラワー・ドームに進みます!
ポイントは暗くなるこの時間にフラワー・ドームに来ることです。
フラワー・ドームは世界各国から集められた植物が、シンガポールの高度な技術に支えられてイキイキと育っているまるで楽園の様な場所ですが、この時間からはまさに別格の美しさです。
是非、暗くなってからきてください!!
フラワー・ドームはできることならもう少し長くいたい空間ですが、次が控えているので移動します。
19:15〜【移動】
フラワー・ドームからマリーナ・ベイ・サンズに移動します。
目的は20:00にマリーナ・ベイ・サンズ前のイベントプラザで行われる光と水のショー”ワンダーフル”を見るためです。
ですがイベントプラザに向かう前に、壮大にライトアップされたスーパーツリーをしばらく見ていきましょう!
しばらく座って、ゆっくりとその色の移り変わりを眺めましょう!
遠くから見るとその規模の大きさがわかります。
日本でこの規模のライトアップはなかなか見られません。
そろそろ足にガタがきている頃だと思いますがもうひと踏ん張りです!
20:00〜【ワンダーフル(正面から見学)】
マリーナ・ベイ・サンズの正面(海沿い)にあるイベントプラザで毎日開催されている無料のエンタメショーです。噴水をスクリーンにして映像を投影するというちょっと変わった演出方法をとっているので1度は見るべきショーです。
日曜〜木曜/20:00、21:30
金曜・土曜/20:00、21:30、23:00
各回15分の上映
上映前にはイベントプラザに多くの人が集まるので、席の確保が必須です!
噴水のスクリーンに投影される子供の笑顔。
何かのストーリーで展開されているようですが正直なところ内容はよくわかりませんでした(๑´•.̫ • `๑)
雰囲気を楽しむことが大事っ!
あと風が強い日だと噴水が乱れて上手く投影されませんw
しかしワンダーフルの魅力はこれだけではありません!
ワンダーフルは2度楽しめます!
1つ目はこのマリーナ・ベイ・サンズ側から、そして2つ目はマーライオンパーク側からです!
次の上映は21:30からです。
上映に向けてゆっくりとマーライオンパークへ移動します。
この広場では上空にまるでUFOの様な物体を見かけることがあると思います。
その正体は、、、是非自分で行って確かめてみてください!
21:30【ワンダーフル(反対側から見学)/夜のマーライオン】
シンガポール最高のイルミネーションショーを見るなら絶対にマーライオンパークがオススメです!
先ほどのワンダーフルを今度はマリーナ・ベイ・サンズを正面にして見ることができます。
そして忘れてはいけないのがミスターシンガポールのマーライオン。
ライトアップされているその姿は、どこか昼よりもりりしく見えます。
そして定番の水飲みポーズ逆バージョン!!
安定のピースサインも健在です!!
ちょっと駆け足でしたが、帰国の便の中で寝ると思うのでここは無理して周っちゃいましょう!
時間が余ればその分を更に有意義に使うことができます。
余った時間でのおすすめはマレーシアへの国境越え体験です。
観光とはまた違いますが日本では体験できない陸路での国境越えを体験できます。
橋をたった一本渡っただけなのに国が変わり、文化が変わり、料理が変わり、街並みが変わります。
シンガポールから日帰りツアーが出ているので興味ある人は挑戦してみてください!
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