番外編1 洗濯3種の神器と生乾きの洗濯物をまとめて乾燥させる小ワザ!

海外での洗濯方法

こんにちは@こんぶろぐです。

ちょっと番外編として今回は夫婦の洗濯物事情について
愚痴をこぼしたいと思います。

TODAY’Sこんぶ出汁

●海外で洗濯する方法は?
●夫婦バックパッカーの洗濯3種の神器。
●手洗いの強い味方”スクラバウォッシュバッグ”って何?
●速乾!生乾きの洗濯物を効率的に乾かす方法。

※TODAY’Sこんぶ出汁(ダシ)とは昆布出汁が料理の味に深みを与えておいしくしてくれる様に、みなさんの海外旅行に深みを与えて、少しでも”おいしくなる情報”を今後も少しづつ記事内に混ぜ込んでいきたいと思っています。


みなさんは旅行中や出張中の洗濯物ってどうしていますか?

恐らく旅行中には洗濯などせず、必要な枚数の洋服や下着を持っていって
着替えて終わりというのが一般的なのではないでしょうか。

キャンプや軽い登山に行くような人はもしかしたら2日くらいは同じ服を
着回す場合もあるかもしれません。

自分1人で旅行に行く場合、よほど汗ダクにならない限り
自分の匂いなんて気にならないものです。

1日遊んでも、涼しい部屋に入って服が乾いたら
なんか匂いなんて気にならなくなりますよねw

で、洗濯物が増えるし明日も同じでいっか!
というパターンです。

私もその王道パターンを突き進んでいます!

パンツは基本2日履き、Tシャツも2日くらいは余裕です。
ハーフパンツなんて1ヶ月軽く洗ってませんw

そして私たち夫婦の”洗濯に対する意識の差”が招いた
弊害がこちらです。

2日間の洗濯物
IMG_0939

左が私です。Tシャツ1枚とパンツ1枚。
右が妻です。もはやよくわからないものが14枚

お前、洗濯物多すぎだろっ!!!
(下着は隠してあります。)

私は妻に一言問いたい。
なぜそんなに洗濯物が多いのかと!!

いや、わかりますよ。
男には無い胸の部分の下着が必要なことくらい。

しかしですね、2日で14枚って何でっ?
どういう着方したらこうなるの?

・・・・・

原因がわかりました。
妻の服装を見ていたら気が付きました。

原因は、、、

IMG_0832

重ね着っ!

そうです妻は重ね着をしていたのです!
シャレオツかっ!!

しかし重ね着に悪気はありません。

ただ、、、旅行中は洗濯物がかさばるから
重ね着するのであれば、上着はもう1日は着まわして欲しい!

最低2日は着てくれー!

着回してくれ−!

してくれー!

くれ〜!

□旅行時の洗濯方法

海外で洗濯をする場合、いくつか方法があります。

①ホテルのランドリーサービスに出す。

料金:高い
手間:簡単
スピード:当日〜3日(ホテルによる)
仕上がり具合:キレイ(ホテルによる)
安心度:安心できる(ホテルによる)

ホテルのランドリーサービスは宿泊するホテルによって
そのサービスがあったりなかったりします。

頼み方としては、部屋の中に、洗濯に出すアイテムのチェックリスト用紙がありますので
それに記入をします。

Tシャツ×1枚、ズボン×1枚の様にです。

アイテムの表記は英語と現地語で書かれている場合がほとんどですが
たまに現地語のみの場合もあります。

ホテルのランドリーサービスを利用するのは大変楽ですが
他の方法に比べるとやはり割高です。

また、ホテルによってその仕上がり方法はまちまちで
キレイに仕上がることもあれば、湿ったままだったり、
他人の洗濯物が入っていたり、漂白剤で色が抜けてしまっているなどの
トラブルもあるそうです。

仕上がりスピードも午前中に出せば夜には戻ってくることもあれば
ホテルが外注している場合は2日とか3日かかる時もあります。

②地域のクリーニング屋に出す。

料金:安い
手間:持ち運びと引取が必要だが洗濯自体の手間はなし
スピード:早い(だいたい当日か翌日)
仕上がり具合:毎回チェックが必要
安心度:かなり不安

ホテルのランドリーサービスは高いので、もう少し安くしたいなと思った場合、
街をブラブラしているとアチコチにクリーニング屋があることに気が付きます。

現地のクリーニング屋は安くて早くて便利ですが
私たちとしてはやはり不安でした。

●ちゃんと自分の物が返ってくるか?
●仕上がりはキレイか?
●そもそもちゃんとオーダーできるか?(言葉は通じるか?)

外注するのでトラブルはつきものなのですが
トラブルが起こった時にちゃんと交渉できるかがかなり不安でした。
街のクリーニング屋の場合、ホテルと違って現地語のみしか話せない
ことが多そうなので。。。

③自分で洗う。

料金:無料(洗剤代はかかります。)
手間:かなり疲れる
スピード:洗濯は早いが乾燥には数日かかる
仕上がり具合:自分の気が済むまで
安心度:かなり安心

色々なやっかい事に巻き込まれたくない場合はやはり
自分で洗ってしまうのが一番です!

洗剤代はかかりますが洗濯自体は無料だし、自分の気の済むまで洗うことができます。
何よりも無くなったりしないので安心です。

ただ、 洗濯ってめちゃくちゃ疲れます。。。
私たちも洗濯は自分たちでやっていますが
洗濯するたびに洗濯機の素晴らしさを思い出していました。

また、もう1つ問題なのが乾かし方です。


宿で外に干せる場合はまだいいのですが
部屋の中で干そうとすると以外と干すスペースが無かったりします。

というか私たちが泊まったホテルはほどんと干すスペースが
ありませんでした。

しかも部屋干しの場合、超乾きにくいです。
何日も干しているのに何か湿った感じがすることなど
しょっちゅうでした。

それでは、私たちがどのように洗濯していたかをご紹介します。

□私たち夫婦の3種の神器

これまで洗濯機に頼りまくって生きてきた私たちにとって
”海外での安心な洗濯”はひとつの課題でした。

1人であれば洗面台で洗剤を使ってサッと洗ってしまえば完了ですが
夫婦だと洗濯物も多くなります。私たちの場合は特に。

いかにに労力を軽減でき、かつバックパックの中でかさばらないか。

私たち夫婦の洗濯3種の神器はコレです。

1種目

伝家の宝刀”スクラバウォッシュバッグ”

旅行が好きな人はすでに知っている人も
多いアイテムかもしれませんが、実際に購入して
使用した人はどのくらいいるでしょうか?

何せこの商品、ちょっと高いので買うかどうか
少々迷ってしまう人も多いかと思います。

私たちも実際に買うかどうかかなり悩みました。
しかし結果として、この商品はかなり役にたっています!

スクラバウォッシュバッグってどんな商品?

こんな商品です。
IMG_0400

スクラバウォッシュバッグは世界最小・軽量の洗濯板付き洗濯袋です。
高品質の防水性ナイロン袋でできていて、袋の中に小さなボツボツが あります。

使用方法はものすごく簡単です。

1:袋に洗濯物と洗剤、水(またはお湯) を入れる。
2:上部をグルグル巻いて留め具をカチッとやる。
3:空気栓から袋の中の空気をブシューっと抜く。
4:袋を転がしたり、押したりしながらひたすら揉む、揉む、揉む。
5:袋を開けて洗剤水を出し、水(またはお湯)でゆすぎまくる。

わかりやすい動画もありましたので貼っておきます。

動画:Washing Clothes While Traveling: The Scrubba Wash Bag

私たちの洗濯物の様に、ある程度量がある時には
まとめて洗うことができるので便利です。

ただ、動画では涼しい顔してやっていますが
実際にやると汗だくになって体力をかなり消費しますので
シャワーを浴びるときに一緒にやることをオススメします。

シャワーを浴びながら足でグリグリやると一石二鳥です!

長期海外旅行だけでなく、キャンプなどのアウトドア時でも
使えるので興味ある人は見てみてください!

ちょっと高いですが耐久性も抜群です。私たちも既に20回以上
使っていますがいまのところ何の問題も起こっていません。

2種目

部屋干しの救世主”洗濯ロープ&洗濯バサミ&S字フック”

ホテルの部屋の中って実はあまり洗濯物を干せる場所がありません。

そんな時に重宝するのが洗濯ロープ&洗濯バサミ&S字フックです。
この3アイテムがあれば基本どこでも洗濯物を干すことができます。

ロープがあればこんな風にタンスのハンガー棒にかけて使用できます。
IMG_0417

S字フックでこんな所にも引っ掛けて使うことができます。
IMG_0416

しかもこれらのアイテムは全て100均でそろうのもオススメポイントです!

特にこの洗濯ロープはオススメです。

100均のものではありませんが載せておきます。

ただのロープではなく、上の画像の様にロープに穴が空いているので
張ったロープがナナメになってしまっても洗濯バサミでずり落ちないように
固定する
ことができちゃいます!

3種目

最後の神器は”ドライヤー”です。

こんな名言があります。
”ドライヤーは髪を乾かすものではない、生乾きの洗濯物を乾かすためのものである!”

・・・

はい、こんな名言はありません。今わたしが作りました。
ですが旅行中ではあながち間違いではないと感じる人も多いのではないでしょうか。

それほどまでに部屋干しは乾きにくいのです!

バックパッカーのような長期旅行では
”軽量・速乾・NOコットン”が合言葉ですが
それでも”何日干してもなんか湿っている感”
”パンツのゴムの部分だけがずっと乾かない”と、仕方なく生乾きの臭い服を
着ている人も多いはずです。

そんな時に大活躍してくれるのがヘアドライヤーです。

ドライヤーは必需品では無いので持っていく人といかない人に分かれると思います。
ですが、絶対に持って行ったほうがいいと私たちは思います。

髪を乾かすだけでなく、あと少しで乾く生乾きの洗濯物を
きちんと乾かすことができる
からです。

□おすすめのヘアドライヤーをご紹介

私たちが旅に持って行ったドライヤーはこの無印良品の
トラベル用ヘアドライヤーです。
4549337874459_04_400

折りたためてコンパクトなだけでなく
電圧切替機能&C2プラグ&専用ポーチが付いています!
※C2プラグはアジア圏内&ヨーロッパ圏内で活躍してくれます。

他にはここらへんのトラベル用ドライヤーもおすすめです。

海外電圧対応で軽量かつマイナスイオン効果もあるタイプです。

□生乾きの洗濯物を効率的に乾かす方法

ある日、ホテルのチェックアウトがせまる中、
洗濯物がまったく乾いていないことに気がついた私は
必死でドライヤーを使って洗濯物を乾かしまくっていました。

1枚1枚なるべく大きく広げて丁寧に。

IMG_1654 2

ですが、こんな方法よりももっと画期的な乾燥方法を
編み出してしまいましたので、その小ワザをご紹介します。

その小ワザがこちらです。

IMG_1657

方法はいたって簡単です。
生乾きのTシャツの首部分にドライヤーを突っ込んで、
ドライヤーの風がTシャツの中にたまるように持つ
だけです。

こうすることでTシャツがドーム状に膨らみ、熱風が循環して
簡易的な乾燥機状態
になります。

ポイント

●他の口(腕口など)からも風が抜けない様に、その出口を折り込んでおく。
●ドームがなるべく大きく膨らむ様にする。
●ある程度乾いたら他の口からもドライヤーを突っ込んで同じ様にやる。

慣れると片手で出来るようになります。

また、他にも生乾きの洗濯物があればこのTシャツの中に入れるだけで
一緒に乾かすことできます。
複数枚を一度に乾かすことができるので効率的です。

しかも1枚1枚乾かすよりも断然早く乾くので、ぜひ試してみてください!

ただ、化学繊維製のものを入れると、たまーに溶けていることがあるので
空気を抜きつつドームの中の温度を調整してください。

私たちはモコモコした洗顔ネットを乾かしていたら一部が固くなってました。

□結論

洗濯は面倒くさいです。できればやりたくないのが正直なところ。

なるべく安くすませて、労力を最小限に抑えるためには
Tシャツとか下着は自分で洗ってしまって、大物(ズボンや上着)はランドリーサービスや
クリーニング屋に出すのが一番
だと思います。

私たちも勇気を出してクリーニング屋を活用していきたいと思います!

コメント

タイトルとURLをコピーしました