ホテル代の高いシンガポール、ドリアン童貞を捨てられたシンガポール、オヤジに怒鳴られたシンガポール、鹿肉にほんろうされたシンガポール、、、そんな数々のきらびやかな想い出をくれたシンガポールとも今日でお別れです。
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私たちは先に進まなければなりません( ・ิω・ิ)キリッ
実は今日までシンガポールとマレーシアは陸続きかとおもっていたのですが、実際はちゃんと海で仕切られていたんですね。 こんなことにも今更知る私たち、、、
でもまあ、シンガポールとマレーシアは橋でつながっているので陸路とほぼかわりません。
ということは陸路で国境を超えることができるのです!
今日はシンガポールからマレーシアへの陸路国境超えについての話。
TODAY’Sこんぶ出汁
●陸路国境越えで私たちが一番悩んだこと、、、
●「オイお前◯◯するんじゃねー!」、怒られないために気をつけること、、、
※TODAY’Sこんぶ出汁(ダシ)とは昆布出汁が料理の味に深みを与えておいしくしてくれる様に、みなさんの海外旅行に深みを与えて、少しでも”おいしくなる情報”を今後も少しづつ記事内に混ぜ込んでいきたいと思っています。
□シンガポールからマレーシアのジョホールバルへ!
マレーシアのどこに向かおうかとマレーシアのサイトを見ながら色々と検討していた私たち。
とりあえず、やはりマレーシア最大の首都であるクアラルンプールには行くとしてそこまでどうやっていこうかな?
せっかく陸路でいけるので陸路で行こうよと提案する私。
対してクアラルンプールが目的地ならそこまで飛行機でいけばよくね?という超効率主義の妻さん、、、、
ちがうねんッ!
効率とかではなくてここはやはり陸路でしょう!それが旅の醍醐味でしょう!
と力説する私。
マレーシアとシンガポールは橋でつながっているので陸路で国境を越えることができます。
そう!バックパッカーの憧れの陸路国境越えです!!
私もそれを体験したい!!
と、私の妙な迫力に若干引き気味な妻さんでしたが、今回はなんとか陸路で行くことを許可してくれました。
あーよかった!
マレーシアに陸路で入るには、上の地図にも載っていますがまずはマレーシア最南端の”ジョホールバル”という街にいかなければなりません。
ここでマレーシアへの入国審査などを行います。
純日本産である私たちは、この時代ということもあって、当然これまで海外に行くときは飛行機でした。
なので陸路国境越えとなると、楽しみでドキドキする反面、不安なことも多々。
ちなみに楽しんでいたのは私だけで、妻さんは基本的に飛行機大好きっ子なのでまったくノリ気ではありません
(;゚Д゚)チッ旅のロマンってもんをわかってねーな
まず目指すはマレーシアのジョホールバル。
ジョホールバルに行くにはタクシーかバスが主流ですが、今回私たちが選んだのはバスでした。
そしてここで前回わたしのたてた下見作戦が役にたちます。
そう、実は前回行ったアラブストリートとリトル・インディア。
その最寄り駅である”ブギス駅”の近くにジョホールバル行きのバスチケットを買える場所があるのです!!
妻さんに勘付かれないように、さりげなく”アラブとインドの食”をおとりにしてブギス駅に来ておいてよかった。
手っ取り早くバスでの国境越えの方法を知りたい人はコチラが便利です。
バス停の場所や行き方などが写真付きでまとめられています。
バスチケットはどこで買えるのか?
アラブエリアとリトル・インディアエリアの間にある”クイーンズストリートターミナル”というところでバスのチケットを買うことができます。バスの乗車もこの場所からです。
なのでシンガポールからマレーシアに陸路国境越えしたい人はこの”クイーンズストリートターミナル”に向かいましょう!
□陸路国境越えの不安ごと。
それにしても、バスで陸路国境越えとなると色々な不安ごとがあふれてきます。
例えば
●バスのチケットは予約制なのか?
●バスに乗れないということはるのか?
●バスに大きな荷物(バックパック)は載せられるのか?
●バスのタイムテーブルは?
●1台のバスでいけるのか?乗り換えたりしないのか?
●荷物ってどうすればいいんだろう?
●バスに置いて行かれたりしないの?
もぉわからないことだらけでいっぱいです。
サイトで調べても出てくることと出てこないこともありますし、情報が古いものも多く、いまいち心配。
なのでこうなったらもう自分で確かめに行くしか無い!
ということで再度ブギス駅のクイーンズストリートターミナルに行きます!
クイーンズストリートターミナルには4つの売場が隣接しています。
①ジョホールバル行きのチケット売場A(Causeway Link)
③マラッカ行きのチケット売場
マレーシアが誇る世界遺産の古都”マラッカ”までバスで行く人はここでチケット買います。
④タクシー乗り場
なぜかここのタクシー乗り場から乗ったタクシーだけがマレーシアのジョホールバルまで直接行くことが出来ます。他のところで捕まえたタクシーではシンガポールのイミグレーションまでしかいけません。
私たちに関係があるのはこの売場なので
①ジョホールバル行きのチケット売場A(Causeway Link)
②ジョホールバル行きのチケット売場B(星柔快車)
そこのオヤジに色々聞いてみたいと思います。
事前調べではこの売場Aと売場Bのバス会社、どちらも大差ないとのことだったので、店構え的にまだ立派?に見える売場A(Causeway Link)のオヤジに。
「すみません、ちょっとお伺いしたいのですが 、、、」
「あslkずzろぷあなjろp!!」
「しhtぱおなおrpjふぉ@vじゃんr!!」
(T_T)
あーやばい、なんかわからないけどすでにすげー怒っている、、、
というか金いじってばかりでまったく相手にしてくれない、、、、
この態度にこの顔ありと言わんばかりの顔!
そして、妻さんこのオヤジにブチ切れ、、、
話しかけても向こうに行け!とバスを指差すジェスチャー( ゚д゚)ポカーン
英語で文句が言えず、日本語でオヤジに文句を言いまくるも金しか見てないオヤジ。
「なんなのあのクソジジィ!!世界一性格わりィィィー!!Σヽ(`д´;)ノ
なにあの口角下りまくった顔〜〜〜〜〜〜!!!!」
「作業だけやってればいいんじゃねーんだよ!ちゃんと接客しろよっっΣヽ(`д´;)ノ
あああぁぁぁぁぁぁっっっ!!!」
あばれ狂う妻さんを沈めながら、、、私も静かな怒りがふつふつと。
なんたって妻さんの怒りはこのオヤジに直接ではなく
私に向けられているので、、、、
オヤジよ、、、あんたのせいでおれが被害を受けてるんだよ、、、今っ!
なんかもう作業だけしてればいいって感じで、まったく愛想がないこのオヤジ
私たちの中で勝手に「世界イチにくたらしい顔のオヤジ」ということで殿堂入りしました。
まぁ海外なのでこんな感じなんだなーと思いながら、このオヤジのバス会社に乗らなきゃいけないのかと思うと更に憂鬱になります。。。
ちなみにもう1個の会社ですが、こっちはこの「世界イチにくたらしい顔のオヤジ」とはまた別の意味で非常に話しかけづらかったので話しませんでした。
結局、、、バス会社にきての収穫はゼロ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
なので、、、不安な部分は多々ありますが、、、ネットで調べた情報を頼りに、多少”賭け”の部分を残しつつ、後日もうバスに乗ってしまおうということになりました。
□陸路国境越えの不安ごと。(回答)
それでは実際に国境を越えてみて知ったことをまとめてみます。
●バスのチケットは予約制なのか?
予約制ではありませんでした。乗りたいタイミングでクイーンズストリートターミナルに行って、バスのチケットを買って並んで乗ります。
●バスに乗れないということはあるのか?
ありません。よほど最終バス間際でない限り乗れないということはないとでしょう。バスは常時運行されています。
●バスに大きな荷物(バックパック)は載せられるのか?
載せられます。高速バスの様に荷台に預けるのではなく、日本の都バスの様に手元に持ったままバスに乗ります。運が良ければこの様に荷物が足元における席に座ることができます。
●バスのタイムテーブルは?
特にないようです。Causeway Linkと星柔快車が随時交互に行き来していました。
●1台のバスでいけるのか?乗り換えたりしないのか?
バスは乗り換えます。クイーンズストリートターミナルからシンガポールのイミグレーションまで、イミグレーションで乗り換えてマレーシアのイミグレーションがあるジョホールバルまで行きます。
●荷物ってどうすればいいんだろう?
バスは乗り換えるので、イミグレでバスを降りるときに荷物は全て持って降ります。
●バスに置いて行かれたりしないの?
乗り換えるバスはさっき乗ったバスとは違います。同じ会社の別のバスに乗ることになります。バスはずいじ行き来しているので置いていかれるということはありません。
□イミグレでやってはいけないこと。
イミグレ=イミグレーションとは入出国管理申請や入出国管理を申請する場所のことで、今回の場合だとシンガポールを出る時(出国)とマレーシアに入る時(入国)にイミグレの申請をします。政府の施設ですね。
ここで私のようなアホがやってしまうのが「写真を撮りまくって怒られる」です。
ええ、前回の風俗街のオヤジの時のように今回も怒られました。。。。
バスから降りて、初めての陸路国境越えに興奮しまくっていた私はそこら中をパシャパシャと。
すると後ろから機関銃を持って座っている警備員が何かを叫んでいるではありませんか、、、
「んゔぁしyりあんいやるぱr!!!」
(脳内翻訳:オラ!写真とってんじゃねーぞ!!!)
「やばっ、、、もしかしておれのことかな?」
と思いつつも知らないふりしてごまかして進もうとすると、その警備員がいきなり立ち上がり、、、私の方に走ってきて、私は肩をガシッと掴まれてしまいました。
(゚A゚;)ゴクリ
警備員は私のカメラを指さしました、、、
ここまでされればさすがに言葉が通じなくても理解できます。
S、sorry,,,,
警備員に見守られながら、イミグレで撮った写真を静かにポチポチと削除していきました。゚(゚´Д`゚)゚。
みなさんは調子にのって、イミグレとか大使館とか、そういう政府の機関で写真を撮るのはほどほどにやめましょう!
とりあえず無事に入国できたマレーシア。マレーシアのジョホールバルはシンガポールと隣接しているということもあり栄えてはいますが、まだまだ発展中です。周りは大型ビルの建設ラッシュ中。
イミグレ周りは立派ですが、ちょっと裏に入るとこの通り。
シンガポールに慣れてしまった妻さんはやっていけるのでしょうか。。。
次回からマレーシア編にやっと突入です!
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