日本はクリスマス真っ盛り!!
去年の今頃、私たちは世界一周の真っ最中だったわけだが
アジアから先のルートをどうしようか悩みに悩んでいた。
それは
クリスマスをインドで過ごすか
ヨーロッパで過ごすか
という難題。
インドネシアやタイ、カンボジア、ベトナムなどで長く時間を費やしてしまったため、本来であればインドを順調に1ヶ月くらいかけて周ってから飛ぶはずだったヨーロッパにもう飛ばなければならなくなってしまったのだ。
単純にスケジュールの配分をしくじったわけだが、日常のちょっとしたしくじりとは違ってそれが国単位の旅行になってくるとさすがに頭を悩ませた。
だって、クリスマスをインドで過ごすかヨーロッパで過ごすかってかなり違うではないか
ヨーロッパで美しい町並みやお菓子、ホットワイン、チキンダックに囲まれて過ごすクリスマスと
インドで牛や野犬、スリとカレーに囲まれ、ガンジス川で沐浴しながら過ごすクリスマス。。。
個人的にはインドで過ごすクリスマスもネタ的にはありかも、と思ってはいたが、それでもやはりせっかくだからクリスマスはヨーロッパで過ごしたい!という思いの方が勝っていた。
こうして私たちは魅惑と混沌のインドを諦め、クリスマスシーズン真っ盛りのヨーロッパへと向かうことになったのだった。
TODAY’Sこんぶ出汁
●ヨーロッパのクリスマスと日本のクリスマスの違い!
※TODAY’Sこんぶ出汁(ダシ)とは昆布出汁が料理の味に深みを与えておいしくしてくれる様に、みなさんの海外旅行に深みを与えて、少しでも”おいしくなる情報”を今後も少しづつ記事内に混ぜ込んでいきたいと思っています。
□行ってよかった!ヨーロッパのクリスマスマーケットランキングベスト3!
私たちがクリスマスシーズンに訪れた国はチェコとドイツ、オランダ、ベルギーの4各国。このうちオランダは友人の家に泊めてもらったので除いて、チェコ・ドイツ・ベルギーの3国を実際に訪れてみてのクリスマスマーケットをランキング順にご紹介!
まず栄えある第1位は
ドゥルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル
ジャンッ!
第1位 チェコ・プラハ
見事第1位に輝いたのはチェコの首都プラハのクリスマスマーケット。
第2位とも悩んだが、町並みの美しさが一歩リードしてプラハのクリスマスが第1位に。
人生で初めて訪れたヨーロッパがプラハだったという心理的要因も大きいかもしれない。
プラハの魅力はなんと言ってもその町並みと、町並みに完全にマッチしているクリスマスマーケットの雰囲気の良さである。
ホットワインを飲みながら周れるのものも嬉しい!
チェコの名物”トルデルニーク” バームクーヘンのようなドーナツのような不思議なお菓子。外側にかかっているシュガーとシナモン、内側のヌテラが病みつきになる!
夜のツリーはまさに圧巻!教会の存在感が、、、魔王とか住んでそう
東京の高層ビルが立ち並ぶ風景と比べて、チェコのプラハは高い建物がほとんどなく、ヨーロッパといえばこういう風景だよね!という私たちの期待を裏切らない中世の町並みがしっかりと残っていた。
ヨーロッパの中では宿泊費や食費も安く何日でもいたくなるプラハがおすすめ第1位!
続いて、1位は逃したが惜しくも第2位に輝いたのは?
ドゥルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル
ジャンッ!
第2位 ドイツ・ドレスデン
チェコのプラハには1歩劣るも、ドイツ・ドレスデンのクリスマスマーケットも魅力的だった。それもそのはずで、ここドレスデンのクリスマスマーケットは15世紀から始まっていて世界最古。もうすぐ600回近くの開催を迎える、、、600回ってことは? 600年Σ(・□・;)年季が違う(笑)
ドレスデンのクリスマスマーケットの魅力は、広い広場内にびっしりとあるお店の数だろう!
ヨーロッパ雑貨はもちろん、スイーツやビール、ホットドック、シュトーレン、その他名前はわからないけど見るからに美味しそうな食べ物がマーケット内のいたる所で売られている!
中心近くにドドンと立っているクリスマスツリー、背が高い!
ドイツと言えばホットドックでしょう!ソーセージがぶっとい!
丸いドーナッツ、何気なく買ってみたけどモチモチで美味しかった
フルーツや何かがチョコでコーティングされているお菓子
マーケット内には観覧車があったりもする
広いマーケットの中に入るとそこはまるで迷路のよう。ビールやホットワインを片手に色々探しながら、散歩するように周るのが楽しい!!
第3位 ベルギー・ブリュッセル
この町はアイツに支配された町だった。私たちが誰しも一度は聞いたことがあるであろうアイツ。でもコイツがどこにいるのかまでは知っている人は少ないだろう。そう彼はここベルギーのブリュッセルにいたのだ。
私たちがクリスマスマーケットの会場へと向かっていると、とある細い通りの一角がやけに人で賑わっていた。ベルギーはチョコレートで有名な町である。きっと有名なチョコレートの店があるに違いない!
そう思ってその人ごみへと近づいていると、それはチョコレートのお店などではなかった。
そう、そこはアイツの縄張りだったのだ。
ドヤ顔で小便をする小僧、、、生意気だ。
それにしても、コイツのチ◯コの位置おかしくないか?
さっきこの町はコイツのテリトリーと言ったが、辺りを見渡してもらえばわかるだろう。
小僧には飽きたので、いよいよ本番のクリスマスマーケットへと向かおう。
木製で統一されたショップが並んでいて可愛らしい!
やっぱり昼間からホットワインを飲んでブラブラするのが楽しい
キャラクター風船を売り歩く男性、手を離したらえらいことになるなぁ
ベルギーと言えば忘れてはいけないのが”ベルギーワッフル”だ
ワッフルの上にたっぷりのクリームとフルーツを乗せるのがベルギースタイル!
カロリーがすごそうだけど、やっぱりせっかく来たからには食べないとね!
あと忘れちゃいけないのがベルギービールである!数がありすぎて迷うw
正直に言うと、、、チェコ、ドイツとずっとクリスマスマーケットに行っていたので、ブリュッセルに着いた時にはクリスマスマーケット飽きを起こしてしまっていた。ベルギーは別名”美食の国”とも呼ばれていることもあり、私たちは決して潤沢ではない資金でひたすらムール貝とビールに舌鼓をうっていたのだ。
今思うと何て贅沢だったんだろう(-_-)
□ヨーロッパのクリスマスと日本のクリスマスの違い!
何だかずっとヨーロッパのクリスマスマーケットの紹介をしていて、肝心の”日本との違い”を書いていなかったことに気がついた。
ただ、ここまでこの記事を読んでくれて写真をみてくれた人の中にはもしかしたら何となく感じ取った人もいるかもしれない。もしくはすでに行ったことがある人はとっくに感じているかもしれない。
ヨーロッパと日本のクリスマスの違い、、、、それは
派手さ
なんかめちゃくちゃく普通のことを言ってしまったが、本当に感じたことだった。
東京で生まれて、東京で育ってきた私からみると、東京のクリスマスはとことん派手だった。
特に感じたのはイルミネーション。
毎年毎年派手になるイルミネーション
去年のテーマはコレ!今年のテーマはコレ!
今年はプロジェクションマッピングを使って〜
日本のと言ってしまうと語弊があるがクリスマス=イルミネーション合戦になっているなぁと感じていた。
どれだけ派手にするか、どれだけ他と差をつけるか、何百万個のLEDライトを使うか
それでもやっぱり、派手なクリスマスはキレイだなと思う気持ちはある
でもそれは「キレイだなー」と心から思うというか、「なぁキレイだろ?キレイと思えよ!」というどこか脅迫概念にも似た思いを感じていた。
ニュースで「このメニューはインスタ映えしますねえ」と言われている感覚。
インスタ映えの誘導尋問みたいな、このメニューを頼んだらインスタ映えするように撮らなきゃダメと言われているような。
それに比べて私たちが訪れたヨーロッパのクリスマスは、どこか温かみを感じられるものだった。
それは町並みのおかげなのか、ライトがギラギラしてないからなのか、外国だからなのかはわからないけれど、体温を感じられるものだった。
クリスマスに無理やり入っていくというよりか、自然に溶け込んでいく感覚。
クリスマスだから楽しまなきゃいけないではなくて、自然と楽しめているクリスマス。
そんなクリスマスがヨーロッパにはあった。
日本で働いていてクリスマス時期にヨーロッパにいくのは正直しんどい。
この時期は長期間の休日もないし、会社員なら年末の追い込みでバタバタもしている。
でももし時間が取れることがあるなら、ヨーロッパで過ごすクリスマスは、日本で過ごすのとはまたかなり違った意味でおすすめである!
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