こんにちはこんぶろぐです。
週末、もはや第二の故郷となりつつある千葉でオリジナルグラス作り体験なるものをやってきました。
東京からも近く、小旅行気分も味わえ、自分好みのグラスが作れる体験はなかなか楽しかったのでここに紹介したいと思います!
海水浴や温泉、浜焼きなどで千葉にくる機会はあると思いますが、もうひとつ何かやりたい!そんな時には是非プラスαのプランの一つに検討しても良いかもしれない。気分はもっぱら陶芸家です!
TODAY’Sこんぶ出汁
●オリジナルグラス作りの手順!
●受け取りは翌日なので要注意!
※TODAY’Sこんぶ出汁(ダシ)とは昆布出汁が料理の味に深みを与えておいしくしてくれる様に、みなさんの海外旅行に深みを与えて、少しでも”おいしくなる情報”を今後も少しづつ記事内に混ぜ込んでいきたいと思っています。
□行ってきたのは主基(すき)のグラススタジオってところ。
勝浦タンタンメンや鴨川シーワールドで有名な千葉の右下の方に位置する鴨川エリアにひっそりと建っているグラススタジオで体験ができます。
場所はここ
住所:〒296-0103 千葉県鴨川市小原 上小原410
丘の上に建っているグラススタジオ。右側はオーナーが住んでる古民家。そして左側にあるのがギャラリーと工房です。
こちらの家、クーラーとかないそうです、、、この炎天下の中で衝撃的すぎる
□オリジナルグラス作りの手順!
手順はシンプル
1、ギャラリーをみてイメージを膨らませる。
2、軍手やエプロンをつけて準備する。
3、アシスタントと棒を吹く&回す練習をする。
4、オーナーに作りたいグラスのイメージを伝えて、形や色や大きさを決める。
5、オーナーの指示に従いながらひたすら吹く、回す、吹く、回す。
1、ギャラリーをみてイメージを膨らませる。
私たちが行った時にはすでに先客がいて頑張って作っていました。その間にギャラリーの中を見て回り、つくりたいとグラスの形や色、デザインの想像を膨らませます。
基本はグラス型かお皿型です。
取っ手付きやワイングラスの様な足が付いているものは作れませんでした。
イメージに近いグラスがあったら伝えるために持って行っても大丈夫です。
2、手袋やエプロンをつけて準備する。
持ち物は時に必要ないです。
スタジオは暑いので、動きやすい服装とタオル、水分補給用の水とかはあった方がよいです。
グラスをつくるための道具や軍手、エプロン、腕に巻くやつは貸してくれます。
3、アシスタントと棒を吹く&回す練習をする。
グラス作りを体験してみて思ったのは、グラス作りは吹く勢いと回し方がめちゃくちゃ大事ということでした。ここでは実際に回す棒を使って練習します。棒、、、めっちゃ重い。
4、オーナーに作りたいグラスのイメージを伝えて、形や色や大きさを決める。
いよいよここからが本番。
ノリのいいオーナーと一緒に作るグラスのイメージを決めます。作戦会議ですね!
私は世界一周中とかに良く聴いていたボブマーリーの影響で、レゲエのラスタカラーが無性に好きだったのでそんなラスタデザインのグラスがつくりたかった。
ちなみにちょっと話は逸れますが、ラスタカラーってどんなデザインか知ってますか?
こんな「赤・黄・緑」のデザインです。
このラスタカラーの配色について。
このレゲエのシンボルカラーである「赤(戦士の血)・黄(太陽や富)・緑(自然)」は、アフリカを象徴する色で、「汎アフリカ色」と呼ばれている。
汎アフリカ色(はんアフリカ色)はアフリカ諸国で主に国旗などで使用されている三色の君合わせ。通常、赤・黄・緑の三色の組み合わせを指す。
汎アフリカ色
エチオピアやマリ、ガーナなどの国旗でも使われています。
さて本題に戻って。
こんな三色をどうやってグラスでつくるのか?
方法は2つありました。
一つは、色の元になるガラスの粉(ビーズ)をまぶしていく方法、この粉溶けると透明感のある鮮やかな色がつくそう。そしてもう一つの方法が、色のついたガラスを巻きつけていく方法。
一つ目の粉(ビーズ)をまぶしていく方法は、色が透明っぽくなるのと、色と色の境目がどうしてもグラデーションになってしまうとのことで、今回はパキッとバシッと色を出したかったので二つ目の方法でつくる事にきました。
作りたいイメージ、大きさ、色、形、デザイン、作り方が決まったらあとはオーナーの指示に従いながらキビキビ作っていきます!
5、オーナーの指示に従いながらひたすら吹く、回す、吹く、回す。
大きくなってきたら、平行にして転がして固まるまで形を整えます。
コロコロコロコロ
ガラスを熱して柔らかくして、また思いっきり吹く!!!!!
さっきよりも強く!
こんな感じ吹くと転がすを繰り返しで大きさと形を整えていきます。
大きくなったら、切り取る時の溝をつけます。
でっかいトングみたいな道具でシコシコシコシコ
棒は常にコロコロしてないとガラスの形がくずれてしまうので、シコシコしながらコロコロするのが難しい、、、
大きさと形が整ってきたら、大きなシャモジの様な木の板で先っちょを平らに整えて
次はいよいよラスタカラーにデザインしていきます。
方法はさっき書いた通りに、色のついたガラスを巻きつけていきます。
色のついたガラスが冷える前に巻きつける必要があるので、ここは速さ勝負です!
とにかく早く棒をコロコロコロコロ往復させます!
これを繰り返すこと3色分。できたら最終的に作りたいグラスの形と大きさに調整します。
この時、この様な金型を使います。
さっきまで作ったガラスを熱してこの金型に突っ込み、再び思いっきり吹きます!!!
この時、金型と膨張したガラスによって、さっきの巻き巻きした色ガラスが潰されるので、巻き巻きの隙間が潰されて良い具合に隙間がなくなっていきます。
希望の大きさまで膨らませたら、補強用の棒をグラスにつけて、初めにトングでつけた溝をノコでギコギコして切り離します。
切り離したら、同然そこには穴が空いているので、今度はその穴に棒を突っ込んでグラスの飲み口を作っています。この力加減がなかなかに難しかった。。。
力加減が強すぎて外に広がりすぎてしまったので今度は外から抑える作業に。
熱したガラスをテーブルの上でコロコロコロコロ。形を整えていきます。
これで後は釜戸の中でゆっくりゆっくりと1日かけて冷やして完成です。
□受け取りは翌日なので要注意!
ガラスは冷やし方が重要だそう。
ガラスは液体なのでグラス状にした時、内側と外側に温度差ができる。すると膨張する面と収縮する面ができてしまい、その差が大きくなると、ある時パンッ!割れてしまいます。
なので、今回作ったグラスを受け取れるのは翌日です。専用の釜の中でゆっくりゆっくり温度差がでない様に冷やしていくからです。
旅行の初日にグラス作り体験を行って千葉で1泊して帰りに受け取りにいくのがオススメです。どうしてもという人は配送対応もできるので相談してみてください。
そしてこれが、渾身の完成作です!
左上の方が歪んでいるのは力の入れすぎです。オリジナル感が出て愛着が生まれそうです!
これが妻さんのグラス。何かわかります?
そうスイカです!
種が緑なのは、、、まぁ色々ありましたw
これが妻さんの妹の作品。
ハート型の器です。
スープを入れるのか小物を入れるのか。これからの使い方が楽しみです。
作る人によって個性もモロに出るオリジナルグラス作り体験。
大人だけでなく、子供も簡単に楽しめるのでぜひ千葉に来た時には一度チャレンジしてみてください!
作った後、もうすぐに次のグラスを作りたくなるはずです!
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