こんにちは@こんぶろぐですっ!
東京の天気はどうですか?
梅雨はもうあけましたか?
今日のバリ島は久々に快晴で
やっと思い描いていた”南国”っぽくなってきました。
ただこの何日間か乾季なのに雨が降ったりしていたので
ちょっと蒸し暑いですが。
TODAY’Sこんぶ出汁
●日本人は外国人が苦手?でもこれなら少しは慣れることができるオススメの方法!
●狂犬病と猿の関係って?
※TODAY’Sこんぶ出汁(ダシ)とは昆布出汁が料理の味に深みを与えておいしくしてくれる様に、みなさんの海外旅行に深みを与えて、少しでも”おいしくなる情報”を今後も少しづつ記事内に混ぜ込んでいきたいと思っています。
2日間アジアっぽい街並みを歩きまわってすでに若干アジアな風景に
飽きを感じ始めていた私は今日はちょっと遠出をしたいなと思っていました。
ちょうど天気もいいので。
なので今日はちょっと早起きして”クタ”とはまた違った雰囲気をもつと言われている
”ウブド”の方へ行ってみることに。
空港やクタからもう少し北上してバリ島の真ん中の方へ向かいます。
行き方は先日見つけた”クラクラバス”で行こうということになりました。
ただし、ウブド行きのクラクラバスは私たちのホテル近くからは出ていなく、
バスの集合地帯である“DFSバスターミナル”というところまで行く必要がありました。
しかもバスは2時間に一本ペース、ウブドまでは片道2時間近く
かかりそうだったので、夜の事を考えると朝出発のバスにどうしても乗らなければなりません。
なので私たちは、ホテルの近くにいつもたむろって観光客をカモにしようと
待ち構えているタクシーのおっちゃんに、
とりあえず「DFSバスターミナル」まで行きたい旨を交渉することにしました。
私「ワタシタチイキタイ、DFSバスターミナル、プリーズ!OK?」
おっちゃん「dfはdしるいあyfないrにおさらう!」
私「パードゥン?」
おっちゃん「いうrふぃzんjぞるえなおろっざをお¥ぷrb!」
私「(やべぇ、、、聞き取れねぇ、、、)」
これはマズイと思った私たちは
お得意のボディランゲージと持っていた地図を駆使して
意思疎通をはかったところ、理由はよくわからないが
どうもDFSバスターミナルには送れないとのことでした。
しかしなぜだかウブドまでなら送ってやってもいいと言っています。
「ヤバイ、これはカモにされる前兆かもしれない、、、」と思ったので
とりあえず金額をきいてみることに。
私「トゥーウブド、ハウマッチ?」
おっちゃん「カタミチRp.250,000デドウヨ?オウフクナラRp.500,000デ
イッテヤルゼッ!」
私「(いや往復料金、単純に倍にしただけじゃねーか、、、)」
私「Oh〜ベリーエクスペンシブ!プライスダウンプリーズ!」
意思疎通が困難な私たちは紙とペンという近代武器を駆使しながら
値段交渉に挑戦。
結果的に往復2人で合計RP.450,000で手を打つことになりました。
クラクラバスでもウブドまでは片道1人RP.80,000かかることと
車をチャーターして行った場合
往復エリア内だったら他の場所も案内してくれるということなので
バスに比べれば多少割高になってしまいますがここが妥協ラインかなと。
本当はホテルの近くでバイクでも1日レンタルして
ウブドまで向かうことができればもっと安かったのですが、
まだまだ旅慣れしていない私たちにバイクは難易度が高かったです。
後々、これは実はボッタクられていたのではないか?
と気になったので知らべてみたところ、
バリ島で車をチャーターするとおおよそ平均Rp.450,000だそうです。
なので私たちはドンピシャで平均金額でした。
しかもタクシーではなく、ちゃんとしたワンボックス車です。
結論から言ってしまうと、
この”車をチャーターしておっちゃんにお願いする”という選択は
なかなかベストな選択でした。
バリ島で車をチャーターするなら
1日(8時間)Rp.450,000前後が相場と思っておいて大丈夫です。
なので今日は”おっちゃんとめぐるウブドツアー”
になりました。
”ウブド”
果たしてここには何があるのでしょうか?
それではLET’ S GO!ウブド!
”クタ”がビーチを中心とする観光エリアなら
”ウブド”は芸術を中心とする観光エリアだそうです。
そんなことはさておき、私たちを案内してくれるドライバーのおっちゃんが
結構強烈でした、、、
ぽっちゃりしたお腹とゴツい指輪、
そして胡散臭さと愛嬌が入りまじった笑顔が
トレードマークの落ち武者おっちゃん。
いよいよおっちゃんとの3人旅がはじまりました。
私たちが車に乗るやいなや
めちゃくちゃ饒舌でまくしたてるように
英語で話しかけてくる落ち武者おっちゃん。
「どこから来たんだ?」
「どれくらいバリ島にいるんだ?」
「ウブドで何がしたいんだ?」
「ウブドはこれこれこんなエリアでこんな物があるんだぜ!」
などなど。
私たちは彼の会話をどの程度まで理解できたのかは
定かではありません。
あまりにも私たちの理解が追いついていないなと悟った
落ち武者おっちゃんは、気を利かせてくれて運転中にも
かかわらず”Google翻訳アプリ”で翻訳してくれたりしました。
おっちゃんの母国語であるインドネシア語→日本語の変換です。
おっちゃんがインドネシア語をしゃべったら
それはもう止まりません。ノンストップおっちゃん!
もはや私たちには聞き取れない言語で
しかもさっきよりもかなりスピーディーに
アプリに話かけるおっちゃん。
もやはアプリも追いついていないのでは?と
思えるほどアプリに話しまくっていました。
どうだ?と言わんばかりに渡された
おっちゃんのスマホ。
画面を見るとめっちゃ長いインドネシア語に対して
日本語の翻訳部分を見ると
まさかの
”肩こり”
だけでしたw
「どうだ?」じゃなくて
明らかに文の長さが違うことに気づいてくれ!
心の中でツッコミを入れたことは記憶に新しいです。
どうもGoogle翻訳アプリも
まだまだおっちゃん対応はしきれていないようです(笑)
ただ、この落ち武者おっちゃんとの”なんちゃって英会話レッスン”は
私たちのこの後の旅を大きく躍進?させることになります。
きっとなるハズです。そう願っています。
なぜかと言うと”外国人と話すのがめっちゃ緊張する”
という症状を緩和させてくれました。
私たちもそうでしたが、このご時世、日本のいたるところにも
外国人の方々はいますが、単に歌舞伎座の前で道を聞かれただけなのに
妙に緊張しませんか?
私はめっちゃ緊張します。
一気に血圧が上がります。
英語が話せない人の典型ですよねw
意外と周りに気を使ってしまう性分の私は
「私たちの言葉はつながるのかな?」や
「発音ヘタだけど大丈夫かな?」や
「ここはDoseだっけ?Areだっけ?」
だったりを考えてしまい
積極的に英語を話せていませんでした。
なので良い悪い、恥ずかしい、恥ずかしくないに関わらず
めちゃくちゃ話しかけてくれたおっちゃんには感謝です。
なんかもう「伝わる伝わらないとかどうでもいいねw」という
感じになりました。
だって
”肩こり”
ですし。
なので、英語の勉強はさておき
そもそも”外国人と話すことが苦手、対面しただけであがってしまう(泣)”という方は
現地で車をチャーターして”現地の人と無理矢理コミュニケーションを
取らざるを得ない状況を作ること”は大変オススメです!!
海外に行くとテンションが上がりますよね?そのテンションを利用するのです!
それがこのおっちゃんの様にメチャクチャ話しかけてくる空気の読めない、
(ある意味読める?)おっちゃんであればなお良いと思います。
さてさて、そうこうしているうちに車の窓からウブドエリアが見えてきました。
ウブドは芸術の町。
絵画、木彫、ガラス細工、石彫などを作っているところが
町のいたるところにあります。しかも全てハンドメイドとのこと。
それは凄い!!!
ただ、、、、
「正直コレはいったい誰が買うんだろう?」と思われる
作品ばかりでした。
おっちゃんに、「これって誰が買うの?」と聞くと
「ツーリストたちだよ!ハッハッハ!」と回答。
いやいや、絶対ツーリストたちこれ買わないだろっ!!
おっちゃんとの会話も1時間半近くが過ぎ
さすがにちょっと辛くなってきたな、、、と思っていたところ
ついに目的地のウブド中心エリアに着きました!
とりあえず、ウブドのおすすめスポットを案内してくれることになりました。
ウブドのおすすめデススポット
その名も”モンキーフォレスト”
はじめにおっちゃんに案内されたスポットは
”モンキーフォレスト”でした。
”猿の森”の名のとおりに広大な敷地に猿がたくさんいるというスポットです。
おっちゃんは
「サングラスとかネックレスは置いていけよ!
猿に取られちまうからなッ!ハッハッハッ!」
とニコニコ笑顔で言っています。
ところがいざ車内から降りようとした時に事件はおきました。
何と近くにいた白人女性が
肩から血を流しているではありませんかっ!
明らかにモンキーにやられたひっかき傷です、、、
皆さん、狂犬病という言葉はご存知かと思いますが
あれって”犬”だけではなく哺乳類全般に注意が必要ということまで
ご存知でしたでしょうか?
なので犬、猫、リス、猿、コウモリ等など
当然注意が必要です。
しかも狂犬病は発病したら致死率100%、、、
噛み傷はもちろんのことひっかき傷でも
つけられようものなら
もう速攻で病院行きです、、、
私たちは当然狂犬病の予防接種はうけていますが
予防接種って「噛まれても平気!」というものではなく
”噛まれた後の猶予期間がちょっと長くなる”程度のもので
噛まれた後すぐに”さらなるワクチン投与”が必要になります。
なので予防接種をうけていようがいまいが
”病院に直行”ということには変わりありません。
私が後ろから隠し撮りをしていたら、急に振り返りやがって
「あぁ、おれはここで逝くのか」と思った瞬間です。
狂犬病に興味ある方は厚生労働省のHPをどうぞ。
狂犬病に関するQ&Aについて
なので、そんな白人女性の傷害現場をみてしまった私たちは
もう速攻で「モンキーフォレスト ストップ プリーズ!!!!」です。
私たちは早々に車に戻り、次のスポットに向かうのでした。
次回、ウブド編2です。
内容は
●ウブドの本当のおすすめスポットをまわってみた!
●世界最高級のコーヒーはうんこ味?
ここらへんをアップしていきたいと思います。
それでは今日はこのへんで。
あーおなか減った。
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