こんにちは@こんぶろぐです。
今回はバリ島ウブド編のパート2です。
前回のウブド編パート1の記事はこちら↓をどうぞ。
インドネシア(バリ島)編3 バリ島で車をチャーターすると英会話が上達するかも!?
TODAY’Sこんぶ出汁
●超高級なのっ!?ウンコから作ったコーヒーってどんな味??
●ウンコーヒーはお土産に最適っ!その値段は?
※TODAY’Sこんぶ出汁(ダシ)とは昆布出汁が料理の味に深みを与えておいしくしてくれる様に、みなさんの海外旅行に深みを与えて、少しでも”おいしくなる情報”を今後も少しづつ記事内に混ぜ込んでいきたいと思っています。
落ち武者おっちゃんとの旅はドンドンと進んでいきます。
”モンキーフォレスト”という
ちょっとやばいスポットを通過した私たちが次に向かうのは
おっちゃん的におすすめするスポットです。
おっちゃん的おすすめスポット①
ウブド王宮からのウブド市場
はじめに案内されたのはウブド王宮でした。
本当の目的地はウブド市場だったのですが
車の一方通行の都合上、市場の近くのウブド王宮の前で降ろされました。
「どうせならウブド王宮も見ていきなっ!
おれはあっちの市場の奥に車を止めて待ってるぜっ!」
おっちゃんは言いました。
私たちはウブド王宮とウブド市場を周る時間を1時間に決め、
本当に待っているのかどうか怪しいおっちゃんに手を振られながら
まずは王宮に向かうことに。
バリ島に来て初めての本格的な観光。
ウブド王宮はそこまで大きくはありませんでしたが
日本には無いレンガ作りの門や石彫りの作品の様な塔は
「おぉ〜!」となりました。
また、この王宮には今でも”王族の子孫”が暮らしているとか。
”王族の子孫”、、、何て新鮮な響きなんだっ!
日本には無い響き!
”王族”って言葉がなんと言ってもカッコいい!
しかもその”子孫”だなんて!
なんか私も、その門の前に立つだけで
王族の1人になれたような気分です。
さて、王族ごっこも楽しんだことで
次はいよいよ本命のウブド市場です。
ちゃんと時間通りに周らないとおっちゃんが
いなくなる可能性があるのでちょっと駆け足で見ていきます。
待っててくれよおっちゃーん!
前回のスーパーマーケットの時もそうでしたが
何で市場とかって興奮するんですかね?
ウブド市場はウブド王宮の目の前にあります。
観光客はもちろんのこと地元の人も通い
お土産から日用品まで何でも揃っています。
使う用途は特に無いけど、なぜだか無性に欲しくなるカラフルなタイル。
ん?・・・
色々な物が売っているウブド市場。
アッチやコッチ、小道や裏道まで見て回っていた私たちは
なんと若干道に迷い気味に、、、、
ヤバイ、、、
メインの大通りの位置がイマイチわからない、、、
おっちゃんから名刺をもらい「何かあったらここに電話しろ!」
と言われてはいましたが、そもそも私まだSIMカードを
買っていなかったので電話が繋がりません。。。
このままではウブドに置いて行かれてしまう、、、
ウブドは観光地ですがクタとは違い
タクシーがほとんど走っていません。
つまり置いて行かれたらちょっと面倒。
何としてもおっちゃんを探し出さなければ!
と、その時っ!!
私たちがある裏路地を抜けると
まるで私たちがそこを通ることを知っていたかの様に
おっちゃんが現れました。
どうやらおっちゃんも私たちのことを探してくれて
いたようです。ありがたい!
まぶしいぜっ!まぶしいぜ、おっちゃんスマイルっ!
無事におっちゃんと合流できた私たちは、
次におっちゃんがおすすめするスポットへ行くことに。
おっちゃん的おすすめスポット②
テガララン村のライステラス
インドネシアの中でも稲作が盛んなバリ島には
一面に広がる渓谷の棚田が美しいライステラスがあります。
「ウブドに来たからには一度は見たほうがいいぞ!」と
おっちゃんも鼻息を荒くして言ってくれました。
1時間後に集合するということで
さっそくおっちゃん勧めのライステラスを歩くことに。
しかし、まぁ今日は日差しが強い、、、、
こんな感じで手作り感たっぷりの”WELCOM”ゲートを通過し、
モシャモシャと生い茂る緑の道を歩くこと20分くらい。
ついに絶景がっ!!
青く晴れた空と棚田の緑がいいコントラストを生み、
その上にある古民家がバリ島感を演出してくれています。
強い日差しの中を歩くこと30分、もう汗だくでTシャツもビッショビショ。
そんな中で出会ったヤシの実ジュース店のお姉さん。
さらに歩くこと20分。。。
アレ?道ってこっちで合ってるんだよね?
夢中で歩き続けていたので気が付かなかったが
もう周りに他の観光客がいない、、、
きちんと順路どおりに進んできたはずなのに
いっこうに出口がやってこない、、、
さらに歩くこと15分。
道が合っているのか間違っているのかもう
わからなかった私たちは、田んぼで作業している
おじちゃんに道を聞くことに。
私たち「オジチャーン! EXITはコッチデスカ?」
おじちゃん「NO!アッチだよ!」
といって反対方面を指差す。
「ま、マジか、、、、」
また違う道を右往左往すること30分。
その間もライステラスに住んでいるおばちゃんなどに道を聞きまくり。
やっとそれっぽい道にでることができて、
無事ライステラスの迷宮から抜けだすことができました。
1時間の約束が結局1時間半かかってしまいましたが
おっちゃんは相変わらずのスペシャルスマイルで迎えてくれました。
ライステラスの景色はとてもスバラシイです。
ですが中は迷宮みたいに入り組んでいますので
歩く時はほどほどにw
あと日陰が無いので帽子もあった方が良いです!
おっちゃん的おすすめスポット③
世界最高級のコーヒー”ルアック・コーヒー”
皆さんコーヒーはコーヒー豆から作られていることは
常識ですが、世の中には珍しい方法で採取されたコーヒー豆が
あることをご存知でしょうか?
そうです、動物の”ウンコ”から採取されたコーヒー豆があるんです。
その名も「ルアック・コーヒー」(コピ・ルアクとも言います)。
いわく「幻のコーヒー」
いわく「世界最高級のコーヒー」
いわく「コーヒーの王様」
様々な異名を持つこのウンコーヒーですが
その価値、とあるホテルではなんと1杯6,000円近くするところも。
スタバのコーヒーの約20倍っ!!!!!!!!
映画「かもめ食堂」や「最高の人生の見つけ方」でも登場し、
”一生に一度は飲みたいコーヒー”としていっとき話題になりました。
”ルアック・コーヒー”
その正体は”ジャコウネコ”という動物の”ウンコ”から採取されます。
この子がジャコウネコくんです。
画像:catalina.sakura.ne.jp
このジャコウネコくんはかなりの食通。
真っ赤に熟した新鮮で美味しいコーヒーの実を好んで食べます。
その食べた実から消化されずにウンコと一緒にでてきた種が
この世界最高級コーヒーの元となるのです!
どうやらジャコウネコの腸内の消化酵素の働きや腸内細菌による発酵の
影響をうけ、独特の香味が生まれるとのこと。
さてさて、そんな世界最高級コーヒーがこのウブドで飲めるということなので
さっそくおっちゃん車で向かうことに!
車でしばらく走ると着きました。
そこは植物園の様になっていて、コーヒーを買って終わりではなく
専属のスタッフが付いてウンコーヒーについて説明までしてくれます。
こんな感じでカカオやジンジャー、高麗人蔘などが栽培されている
園内を案内してもらいました。
いよいよ”ウンコ”の主であるジャコウネコとご対面です。
ジャコウネコは夜行性のため、今は寝ていましたZzz
“ルアック・コーヒー”の豆はジャコウネコのウンコから採取されます。
その採取された豆を洗浄し、時間をかけて焙煎していきます。
豆をくだいて。
焙煎する。
そしていよいよウンコーヒーの瞬間がやってきました。
ここではウンコーヒーだけでなく、一緒にバリ島の一般的なコーヒーである”コピ”と
その他フレーバーとの飲み比べをさせてくれます。
(1セット:Rp.50,000)※日本円で約400円。
マンゴスチン、ジンジャー、チョコレート、シナモンなどの
フレーバーティーとコーヒーを14種類。
そしていよいよウンコーヒーの登場ですっ!!
白い方がウンコーヒーもとい世界最高級のコーヒー!
どれどれ、それではひと思いにゴクッと言ってみますかねぇ。
ゴクッ!ゴクッ!
おっ、これはっ!?
ゴクッ!ゴクッ!
あっ、これってっ!?
意外と普通だっ!!!
ただなんていうか、スッキリさと酸味があり
上品といえば上品な感じがしなくもない。
もちろんウンコの臭いなどは微塵もしません。
コーヒーのことはあまり詳しくありませんが
とても飲みやすいコーヒーであることは確かでした。
”ウンコ”をウンチクネタに、
大事な人にプレゼントしてあげると喜ばれると思います!
「はい、これウンコからできたコーヒーだよ!」って。
私たちも勢いでお土産に購入してしまいました!
どっかで日本に送らないとw
インドネシアに来ればコレぐらいの金額で買えるので
ちょっと贅沢なインドネシア土産には最適です!
RP.700,000=約5,600円
RP.420,000=約3,400円
RP.260,000=約2,000円
インドネシアなんかいかねーよって人は
もちろんネット通販でも買えます。
ウンコーヒーの最後はこの言葉で締めくくりたいと思います。
Life is short.
Enjoy your coffee.
以上、3つが”おっちゃん的おすすめスポット”でした。
この後もクタに帰る途中
なんか良くわからないけど外観が妙に豪華な建物に連れていってくれたり。
おっちゃんとの1日デートを楽しみました。
今日は1日観光DAYでした。
明日からゆっくりしないと予算オーバーしてしまう、、、
それでは今日はこのへんで。
おしまい。
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