シンガポール編3 32歳の夏 ドリアン童貞が語るドリアンの味とローカルフード美珍香の味

シンガポール

こんにちは、前回シンガポールのオヤジに怒鳴られた@こんぶろぐです。

みなさん、ゲイラン地区は”男のための街”だけだと思っていませんか?
シンガポールのゲイラン地区に来たら是非とも食べてもらいたいものが2つあります。

今回はそんな食べ物についての話しです。

TODAY’Sこんぶ出汁

●シンガポールに来たら食べておきたいオススメの食べ物。
●32歳、ドリアン童貞を捨てた夏。
●美珍香って何?そもそもなんて読むの?

※TODAY’Sこんぶ出汁(ダシ)とは昆布出汁が料理の味に深みを与えておいしくしてくれる様に、みなさんの海外旅行に深みを与えて、少しでも”おいしくなる情報”を今後も少しづつ記事内に混ぜ込んでいきたいと思っています。


□ドリアン童貞を捨てるならゲイラン地区へ!

ゲイラン地区は”男のための街”だけが有名ではありません、実はローカルな場所だからこそ南国フルーツを安く、しかも24時間食べることができることでも有名なのです。別名フルーツストリートとも呼ばれています。

特にゲイラン地区に来たら是非、キング・オブ・フルーツの名で知られている”ドリアン”を食べてみてください!!ここではパック売りから売られているので、さすがにあれを丸々一個はきついよな〜と思っている人でも手軽に食べることが出来ます。

ちなみにみなさんはドリアンを食べたことはありますか?

私は32歳のこの夏まで食べたことがありませんでした。
いわゆるドリアン童貞というやつでした。

そもそもそこまで必死に求めていなかったからかも知れませんが
ドリアンって東京だとあまり売っていないですよね?

新宿アルタの並びにある八百屋に売っていたのは覚えていますが、たしかドリアン1個5,000円って書いたあったような気がします。

あ!見つけた、ここだ!
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新宿の角っちょにある百果園。ここの店頭にこれ見よがしにドリアンが並べてありますね。
それにしてもこれって誰が買うんだろう、、、

シンガポールだけではなく東南アジアではこんな感じでドリアンが山積みされているのをよく見かけます。この写真は少ない方です。

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ドリアンってトゲトゲしているので持つとメチャクチャ痛いです。たぶん床に置いてあるドリアンを片手で持ち上げることって痛くて出来ないのではないかと、このとき密かに思いました。

□32歳、ついにドリアン童貞を捨てる。

いよいよはじめてドリアンを食べてみたいと思います。
童貞を捨てる時はやはり無駄にドキドキするものです。

妻さんが丸々一個買うことを全力で拒否してきたので今回はパック入りのドリアンを買いました。これで7ドルくらいです。交渉上手な人はもっと値切れる予感がしました。

ちなみに妻さんはすでにドリアン経験者です。非童貞です。

通りの前からすでに漂う異様なニオイ。。。コイツがドリアンの中身か。
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ドリアンを食べたことが無い人は、この後の表情からどんな味なのかを想像してもらえたらと思います。すでに食べたことがある人はこに次の「美珍香」まで飛ばしてもらって大丈夫です。

ドリアンは素手で食べるのが一般的な様で、ビニール手袋を一緒にくれました。
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それではさっそくいただきます。
えい!パクッ!食感は”ネチャッ”て感じです。それにしてもニオイがクセーな。
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うーん、、、思ったよりも食べられるな。
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もう一口食べてみよう。ネチョッ。
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あ、中に大きな種があるのね。種はアボカドみたいです。
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外見はデカイけどあんまり食べるところは無いのね。
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それにしてもこの味何かに似てるなー。なんだろうなー。
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あ!思い出した!これ”焼肉のタレに漬けられたネギの味”だ!!
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”焼肉のタレに浸かっているネギの味”
これが私とドリアンとの初めての出会いとなりました。

ドリアンをはじめて食べた時、みなさんはどんな感想を持つでしょうか?

妻さんは”ドブの味”って言ってましたが、果たして妻さんはドブを食ったことがあるのでしょうか。。。。あ、ドブは飲み物か?

ちなみに、ドリアンは別名”悪魔のフルーツ”とも呼ばれていて、ビール(正確にはアルコール)と一緒に食べると”死ぬ”と言われているので注意してください。

あと、当然その超強烈なニオイからホテルや電車、タクシー、飛行機には持ち込み禁止です!!
食べた後、3時間くらいは口の中がドリアンになります。

ドリアンと言えば、樹木希林さん主演で映画にもなった”ドリアン助川さん”の”あん”という本が面白いのでまだ見たこと無い人は是非見てみてください!!Kindle版もありますのでスマホでも見られます!

内容は、小さなどら焼き屋の店長とそこにアルバイトに来た70歳のおばあちゃんとの話しです。号泣できるオススメ本です!

□シンガポールと言えば”美珍香”!

シンガポールって道にツバをはいたり、ガムを捨てたり、ましてやポイ捨てとか罰金レベルで禁止しているのは有名ですが、そのくせに食べ歩き大国だって知っていましたか?

そんな食べ歩き大国シンガポールで昔から人気のお店があります。

それが”美珍香(BEE CHENG HIANG)”です!
じゃじゃーーん!!

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簡単に美珍香をご紹介!

「美珍香(BEE CHENG HIANG)」は、 “bakkwa (バックァ:福建語で「干肉」の意)”と呼ばれるバーベキュー加工したジャーキーを販売する、1933年創立のシンガポールの老舗ブランド。化学調味料等を一切含まず、炭火でじっくりと燻製する秘伝の味わいが人気を博し、シンガポールのほか東南アジアを中心とした9カ国・地域で300店舗以上を展開している。 参考:JETRO

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アジアの旅行先でやシンガポールのお土産でこのロゴを見たことがある人もいたかもしれませんね!

日本ではまだまだ有名ではありませんが、2016年1月に新宿高島屋で期間限定の出店をしていたりなどして虎視眈々と日本進出を狙っていました。そして2016年9月に満を持して日本の銀座に日本第1号の路面店をオープンしています。

日本1号の銀座店
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東京都中央区銀座5-6-9 
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実は私は、前職でこの美珍香の日本進出をちょこっとだけ手伝っていたこともあって、シンガポールに行ったら本場の美珍香を食べてやろうと密かに狙っていました。

そしてここゲイラン地区で出会えたというわけです。しかもゲイラン地区、、、美珍香めっちゃあります。 ざっと歩いただけで3店舗近くあります。

店舗では、お土産の様な真空保存ではなく、炭火で焼いたばかりの美珍香を食べることができるので是非シンガポールに行った際には本場の美珍香を食べてみてください。

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妻さんも「まぁそこそこ美味しいね」と2口だけ食べるほど絶賛していました。後は私が食べました!
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味は「薄いビーフジャーキーを焦がした感じでちょっと甘い」です。
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ちなみに日本の銀座店では、まだ輸入規制の都合”ポーク”しか食べることができないようですが、シンガポールでは”チキン”と”ビーフ”も食べることができます!!

ちょっと小腹が空いた時の食べ歩きには最適です!!

ゲイラン地区に行ったらドリアンと美珍香は是非食べてみてください。

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