英語よりも重要!世界一周に行く上で最も大切なスキルとは?

世界一周
こんにちは@こんぶろぐです。

昨年キューバに行った時に書いていた記事、ずっとメモの中に埋もれていたのを休み中に発掘したので今更ながら載せたいと思います。

ちなみにブログの内容はキューバとはまったく関係ありませーん!


いま私たちは、中米のキューバを後にしてメキシコのカンクンに戻ってきました。
キューバ、、、、想像以上にめちゃくちゃいいところでした。
一番驚いたのは、この時代においてもインターネットの環境が不十分というところ。
インターネットは使える場所が限られている上に、ネットを使うためにはネットを一時間単位で購入しなければいけません。

日本では考えられない上に、何よりもめっちゃめんどくさい!

なのでキューバは基本的にはネットが繋がらない場所になります。
もちろんhotelでもフリーWi-Fiなんてありません。
ネットがつながらない環境というのはめちゃくちゃ不便そうに感じますが、実は意外にも心地よく感じてしまいました。
今までどれだけの時間をネットサーフィンに費やしてきたのだろう、、、と考えさせられる良い機会になります。
キューバについては追々きちんと更新していきたいと思いますが、今回は番外編。
 
「英語よりも重要な、世界一周する上で大切なスキル」というテーマです。

TODAY’Sこんぶ出汁

●英語よりも重要な、世界一周する上で大切なスキルとは?
●日常の生活リズムをあえて崩してみるおすすめの方法。

※TODAY’Sこんぶ出汁(ダシ)とは昆布出汁が料理の味に深みを与えておいしくしてくれる様に、みなさんの海外旅行に深みを与えて、少しでも”おいしくなる情報”を今後も少しづつ記事内に混ぜ込んでいきたいと思っています。 

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□英語よりも重要な、世界一周する上で大切なスキルとは?

今の時代、世界一周はしようと思えば誰でもできます。
本もたくさん出ていますし、ネットで検索すれば細かい情報も手に入ります。
学生でも出来るし、働きながらしている人さえいます。
ちょっとの貯金とちょっとの覚悟さえあればいいだけです。
”大切なスキル”というと少し大袈裟かもしれませんが、「世界一周や海外旅行を目一杯楽しむ方法」みたいなものです。
 
では「目一杯楽しむ」にはどんなスキルが重要だと思いますか?
世界の公用語である英語が話せること?
いやいや、やっぱりスペイン語が話せることでしょうか?
万国に通じるボディランゲージが得意なこと?
誰とでも通じ合えるコミュニケーション能力が高いこと?
各種便利なアプリを使いこなせること?
危険に合わない察知能力が研ぎ澄まされていること?
どれもあったら便利ではありますが、私たちの考えは少し違います。
世界一周するのに本当に必要な才能とは
「自分の体調をしっかり見極める能力」です。
住み慣れた日本を離れて海外の国にいくと、思いのほか身体にストレスがかかることに気が付きます。
せっかく来たからといつも以上に無理して観光してしまったり。
衛生環境が悪い中での食事や水だったり。
何しゃべってるか聞き取れない言語にイライラしたり。
長時間のフライトやバスに揺られて三半規管がぐにゃぐにゃになったり。
砂埃だらけの道をひたすら歩くこともあるかもしれません。
空気が乾燥していて肌が荒れてしまうこともあります。 
トイレに紙がなかったり、異様に汚れていたり。
更にはトイレの便座すらなかったり、、、(実際なぜだかキューバにはほとんどトイレに便座がありません)
慣れてしまえば大したこととは思わないですし、むしろその国らしさを感じられる部分なので楽しくなってくるのですが、慣れないうちはこういった些細なこと1つ1つがめちゃくちゃストレスです。
ストレスが蓄積されていくと、自分では注意しているつもりでも食あたりになったり、高熱が出たり、熱中症になったり、謎の病気にかかったりしやすくなります。体中蕁麻疹が出てしまうという人もいます。
私の妻さんも世界一周に出て2週間しか経っていないにも関わらず、インドネシアでデング熱という病気にかかってしまいました。。。

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恐らく世界一周や長期旅行をしている人で一度も体調を崩していない人は、いないんじゃないかなと思います。
 
私たちも相当気をつけていましたがが、それでもやはり熱が出たり、お腹を下したりしてしまうことがあります。大体の原因は想像つきますが、それでもやはり「一体何にあたったんだろう???」と原因不明なときも多いです。
更に厄介なことに、海外ではデング熱やマラリアのように日本にいれば滅多にかからないような病気もあるので、ただ高熱が出たから市販の薬を飲んで布団で寝ていればいいというのはちょっと危険で、病院に行ってちゃんと医者に診てもらったほうがいい場合もあります。
海外で出た高熱は原因が読みにくくて怖いんです、、、
そして体調を崩してしまうと何といっても、色々な予定が狂ってしまいます。
無料での滞在期間やビザの有効期間、観光スケジュール、予約してしまった飛行機の日程、休暇期間などなど、時間制限があるのに体調が悪くてずっと寝てました、何て最悪な旅行なのでしょう。
スケジュールもズレるし、お金もかかるし、時間も奪われてしまいます。
体調は崩したくない、でも崩れてしまう。
ではどうすれば良いのか?
海外に出てから気が付きましたが
この「自分の体調をしっかり見極める能力」は本当に大切です!
海外で体調を崩す主な要因は
「食事」と「疲れ」です。
世界一周に行こうと心に決めたその日から、ひっそりとこれら「食事」と「疲れ」に対する自分なりの認識を高めておく必要があります。
まずは「食事」について
海外の食事であたる原因は衛生管理の悪さと水です。
日本にいるとあたり前すぎて気が付きにくいですが、日本の食事はどこも超衛生的です!
 
海外の屋台や市場を見ると
よくこんなハエがめっちゃたかってる肉買えるな、、、とか
この料理何時間常温で放置されてるんだろう、、、しかもここめっちゃ暑いのに、、、とか
雨水や川で食器を洗っている場所さえあって、もはやギャグです。

カンボジアの市場、季節は雨季にも関わらず、、、
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ここは好奇心と理性とのせめぎ合いになりますが
安くて美味しいローカル料理を求めていくとこれらの場所に出くわす機会がグンと増えます。
もともと超衛生的な環境で育ってきているのでこれらの食事に対しての免疫が私たちにはありません。だから地元民は食べられているのに、私たちが食べると”アタル”んです。
なので日頃から安全なファストフードやコンビニ弁当ばかりを食べてないで、きちんと自炊をしたり、友達とBBQをしたりして、食事に対する免疫力を少しでも高める必要があります。
肉や魚はどの程度まで焼けていれば自分はあたらないのか?
この野菜は生で食べられる野菜なのか?
これぐらい脂っこい物ならこのぐらいの量を食べても自分は大丈夫だなとか
自分がどんな状態の料理をどれくらい食べられるか、自分の免疫力はどの程度なのかをある程度知っておくんです。
私は一度、渋谷で人気の”超生肉ハンバーグ”が食べられる店に行ったことがあります。
ハンバーグの中身は完全に生だったんですよね。。。
でも人気店だし、これがウリでみんなも食べてるから大丈夫だろうと食べましたが、、、やはり次の日お腹グルグルでした(T_T)
「疲れ」については、日頃から運動をしておくことです。
ただこれは、それでは毎週ランニングをして、ジムにも通って、、、なんてことを言っているのではありません。
大事なのは「自分がどういう時に体調を崩すかを知っておくこと」です。
例えば私の場合は、たまにフットサルをしたりしていたのですが、フットサルをした次の日は大体熱が出ます。体力を消耗しすぎると熱が高確率で出るんです。
バリ島の海ではしゃぎすぎて、夜に38℃近くの熱が出た時もあります。
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妻さんは喉からです。疲れがたまってくると喉がイガイガし始めますが、この症状が出始めると熱が出る予兆だそうです。
このように「どんなことをしたら体調を崩しやすいか」、「どういう症状が出始めたら大事になる前兆なのか」ということをきちんと知っておくことが大切です。
たぶん誰でもこれらのことは自分の身体のことなのである程度は知っているはずです。
でもそれをちゃんと認識できてるかどうかが重要です。
何となく知っている気がするだけだと、いざその前兆を感じていてもその場の雰囲気に流されてしまいます。

□日常の生活リズムをあえて崩してみるおすすめの方法。

海外旅行にいくと日本にいるときの様な生活リズムを保つのはなかなか難しいです。
まだ暗い早朝に集まって、日中は強烈な日差しの中を歩く遺跡探索だったり
経験したことも無いような超長距離のバス移動だったり
富士山よりも高い標高での日常生活だったり
肩に食い込むほど重いバックパックを背負っての宿探しだったり
旅先で出会った仲間たちと昼間から夜通し飲むこともあるかもしれません
私たちは日々同じ生活リズムの中で過ごすことで、体力の消耗を最小限に抑えることが出来ていますが、この生活リズムが狂うと、なんてことの無いことでも異様に疲れたりしてしまいます。
海外にくるとはしゃぎたい気持ちと相まって無理しがちです。
そして無理していることに気が付きながらも「せっかくの海外だから」と自分をだまして翌日に体調を崩してしまう。。。
なんて悲しい、、、でもよくある流れです。
こうならないためにも”あえて日常の生活リズムを崩してみる”ということをやってみるといいと思います。
生活リズムを崩した時に自分の体調がどう変化するかを知っておくんです。
私がオススメする方法は”登山とキャンプ”です。
何もサバイバル生活をしろということではなく、週末に行ける程度の簡単なことです。
登山とキャンプは、世界一周にちょっと似ているなと思ったことがあります。
予め計画を立てて、ルートを想定して、必要な装備を集めて、慣れない環境の中で寝る。
重い荷物を背負って、長距離を歩き、自炊もして、場合によっては早起きもしなければなりません。
明らかに日常の、家でゴロゴロする週末の過ごし方とは違います。
こんなこと毎週末になんか当然できません。でも数ヶ月に一度くらいやってみるといいと思います!
「自分の体調をしっかり見極める能力」が高められれば、海外という非日常の中で多少のトラブルが起こっても、自分に合った最適な方法で対処できるようになり、より海外を楽しむことができるようになるハズです!!

まとめると、自分をよく知っておこう!ということですね!

そんな自分のことをよく知るきっかけになる本をご紹介!
日常の中で無理やり”非日常”を作り出す方法です。バックパッカーの練習にも最適かも?

野宿するのにもちろんお金はかかりません。休みがなくっても、大丈夫。まずは一晩外で寝るだけでOK。都会の道ばた、無人駅、公園…どこでもMY野宿スポットに変わっちゃう。心に風が吹いたらば、寝袋をもって街に出よう、野宿をしよう。

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ちょっと大げさなタイトルですが
いつかは世界一周に行ってみたいと思っている人がいたら、悩んでないで何でも相談してください!

不安なことやわからないことは山ほどあると思います。
大抵はネットで調べれば答えは出てきます。

でもそれを1つ1つ調べていたら時間がいくらあっても足りません。
それに、ネットばかり見ていると見たくもない余計な不安事も引っ張ってきてしまったりして
ネガティブな気分になることもあると思います。

ネットの中の情報は時に真実で、時に過剰です。

せっかくのその”行きたい”という気分を大切にしてください!

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