超簡単!パスポートの取得方法3ステップ!

パスポート

この記事を書くなら
絶対にGW前の方が良かったよな〜と思いつつ

GWは予定入れられなかったからシルバーウィーク(SW)に
リベンジだ!と意気込むそこのあなた!

GWも休めちゃったけど、SWも休んじゃおーっと企んでる
サラリーマン&ウーマンの特権を有効活用しまくっているあなた!

そんな人たちに需要があるかもしれないので書いておきます!

※今年のSWは大型連休になりにくく、1日休んでも4連休の人が大半
だと思いますが、、、

はい、今回のテーマは
『超簡単!パスポートの取得方法3ステップ!』

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①必要書類を用意する(事前準備)
②申請しに行く
③パスポートを受け取りに行く

※前フリなんていらないから「さっさと詳細を教えろよ!」
と思っている方は一気に下の赤字までスクロールしちゃってください。

パスポートの取得なんかヨユーでしょ?
私持ってるから関係ないし?
旅行の前に調べれば大丈夫っしょ?

多くの人がそう思っているのではないでしょうか?
かく言う私もそう思っていました。

そもそも、なんで今さらパスポートの取得方法なんて
ことをわざわざ書こうと思ったかというと、

私はいま、妻のプレッシャーと戦いながらも
世界一周の準備を少しづつしているのですが
そこで
ふとっ、思ったのです。

「あれ?そういえばパスポートどこやったっけ?」

私の海外デビューは確か20歳くらいの時に
中学の友人たちと行ったハワイ旅行が最初。

その後は
・大学卒業時のインド旅行と韓国旅行
・仕事で毎月の様にいっていた中国出張
・彼女といったグアム旅行

こんなもんです。

ここ数年の間は海外出張も旅行もしていなかったので盲点でした。

結局、机の中をあさりまくったところ
なんかよくわからない、きったねーポーチの中に紛れていました。

「ふっ!さすが私だ!ちゃんと保管してあって偉いぞ私!
これで妻にまた暴言を吐かれずにすむ!」

と、一安心。

恐らく、これでもしパスポートがなかったら

妻「はっ?パスポートも持ってないのに私を旅行に誘ったわけ?」
「死にたいの?」

と心無い言葉をきっかけに、また”護身を開眼”しなければ
ならない状況におちいっていたことでしょう、、、

ちなみに、私がどの様に”護身を開眼”したかは
こちらを参照ください。

私と妻と、ときどきワンダーコア

さてさて、とりあえずパスポートが見つかって
命拾いした私は何気なーく、ホントに何気なーく
パスポートを開いてみました。

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「ん?」

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「んんーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!?」

「ジーザス!!有効期限が切れてる・・・」
「マジかぁ・・・」
「マジなのかぁ・・・」
「殺される・・・」

はい、予想通りパスポートの有効期限が切れていました。

まァそうですよね、冷静に考えれば、20歳の時に10年パスポートを
取得していたのですから、32歳になった今は切れていて当然ですよね。

月日がたつのは早いものですね。

さて、追い詰められた人間が次にとる行動といえば、
そうです”Google先生に助けを求める”です。

今の時代を生きる人間というのは、とにかくまずは
”検索”しちゃうんです。これが人間の性です! 

私もさっそく先生に助けを求めました。

「パスポート 取得 方法」
「パスポート 期限切れ」
「パスポート 期限切れ 殺される」

すると

外務省だったり、東京都生活文化局だったり
色々と出てきました。

ふむふむ、なるほど、ふむふむ、なるほど、
ふむなる、ふむなる・・・・

って・・・

どれもこれも
ちょーわかりにくい!
ちょー見にくい!
ちょー理解できない!


なんなんだよこれ!
本当にわからせようと思って載せてんのかよ!
そもそも”旅券”ってなんだよ!
どこに行く”旅券”だよ!
JTBかっ!
パスポートだろ!

と、心の中で何回も叫んでいました。

32歳になってパスポートのことを”旅券”とも呼ぶことを
この時に初めて知りました。
まだまだ世の中には知らないことがたくさんあります。

多くの人はパスポートを一度取得したら
次に申請するのは5年後かもしくは10年後になると思います。

そうなるとほぼ確実に忘れているので
Google先生に取得方法の確認を依頼するでしょう。
するとほぼ確実に私と同じくふたたび「わかりにくっ!」
感じると思うんですよね。

なのでこの記事は、
私の様にそんなモヤモヤした気持ちを抱いている人たちに
是非読んでもらいたいと思っています。

ここからが本番です。

『超簡単!パスポートの取得方法3ステップ!』

①必要書類を用意する(事前準備)
②申請しに行く
③パスポートを受け取りに行く

そもそも、何で外務省やら東京都生活文化局のサイトが
わかりにくいかと言うと、多種多様な人向けて書いてあるからです。
あと、特有の言い回しで単語がムズい。まわりくどい。わかりにくい。

そりゃ国や都が掲載する情報なので万人に向けて、正しい情報を載せなければ
ならないので、そうあるべきなのですが、
大概の人たちはそんな詳細は求めていないのです。

ざっくりと、必要最小限の情報だけを知りたい。

そう思っているはずです。私はそうでした。

なのでここから先は、極力わかりやすくするために
必要最小限な情報しか載せていません。

外国人の方や複雑な事情を持っている方は
残念ながらわかりにくい外務省やら東京都生活文化局の
サイトに飛んでください。

リンクは貼っておきます。

パスポートの取得方法
●外務省
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_2.html

●東京都生活文化局
http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/passport/

それでは
『超簡単!パスポートの取得方法3ステップ!』

ちなみに、このステップはこんな人たち向けです。

A.はじめてパスポートを発行したい人
B.期限切れのパスポートを更新したい人
C.パスポートを紛失したから再発行したい人

実は、このAとBとCは取得方法がほぼ同じです。

それでは進めていきましょう!

①必要書類を用意する

①−1
申請者(パスポートを欲しい人)の戸籍抄本
もしくは戸籍謄本のどちらかを1通用意する。

6ヶ月以内に発行されたものが必要です。

こんな書類です。

■戸籍抄本(こせきしょうほん)1通約450円

戸籍内の1人だけの内容を複写した書類です。
戸籍個人事項証明書とも呼ばれたりします。

戸籍抄本=戸籍個人事項証明書
です。

■戸籍謄本(こせきとうほん)1通約450円

戸籍内の全員の内容を複写した書類です。
戸籍全部事項証明書
とも呼ばれたりします。 

戸籍謄本=戸籍全部事項証明書
です。

これらの書類はどれか1種1枚で大丈夫です。
本籍のある市区町村の役所でもらえます。

ハイ、ここで注意点です。

本籍=あなたが今住んでいる場所
ではないので注意してください。

例えば、私が住んでいる場所は東京都K区ですが、
本籍は東京都T区でした。

なので、K区役所に行っても、「あなたの本籍は
T区なのでT区役所に行ってください」
と言われてしまいます。

本籍が違うとかなりガッテム!な気分になるので、
行く前に親に聞くか、近くの区役所に電話して聞くと良いでしょう!

あと、どうしても本籍地が遠くて行けないという人は
郵便でも送ってもらえますが、届くまでに1週間近くかかるし
色々な書類が必要だしでかなり面倒です。

●東京都生活文化局
http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/passport/documents/0000000375.html

①−2
あとは本人確認ができるための書類が必要です。
パスポートは必ず”申請者=本人”でなければなりません。

本人確認書類は色々ありますが一般的なのはこれぐらいでしょうか。
コピーではなく原本が必要です!

1点で良い書類
・運転免許証
・マイナンバーカード

2点必要な書類
A
・健康保険被保険者証
・国民年金保険被保険者証
・国民年金手帳

B
・学生証か生徒手帳(写真付き)
・写真証(写真付き)

※Aの中から2点、もしくはAとBの中から1点づつが必要です。

私は運転免許証を持っているのでそれで対応してしまいましたが、
持っていない人はマイナンバーカードがあるとやはり便利ですね。
1点ですむので。

あ!免許も更新日が近い、、、早く更新しないと
また妻からグチグチ言われる、、、

次のステップです。

②申請しに行く
必要な種類を揃えたらいよいよ申請しに行きます。
申請はどこにしにいくのでしょうか?

戸籍謄本などと同じく市区町村の役所?
近くにある郵便局?
それともH.I.S.やJTB、日本旅行などの旅行会社?

どれも違いますので注意してください。

正解は”パスポート窓口”というところが全国にありますので
そこで申請を行います。
この窓口って正式名称は何て言うんでしょうかね?
今だ不明です。。。

東京であれば新宿、有楽町、池袋、立川にあります。

申請は
月〜水曜日:9時から19時まで
木・金曜日:9時から17時まで
土・日曜日:☓
※祝日と年末年始もやっていません。

詳しい場所はこちらを参照してください。

パスポートセンターへのアクセス(新宿・有楽町・池袋・立川の各パスポートセンター)|東京都生活文化スポーツ局

東京以外で申請される人はこちを参照してください。

パスポート申請先都道府県ホームページへのリンク

ちなみに、私は新宿で申請してきました。

新宿駅の西口を降りて、東京の本丸としてそびえ立つ”東京都庁”方面
わかりにくい人は、新宿の変な形のビルの代表ともいえる
”モード学園コクーンタワー”方面にまっすぐ歩いて10分ほどで着きます。
モスラの幼虫が直立した様な姿のあのタワー方面です。

新宿駅から地下道でも行けますが私は地上から行きました。
すると途中でビックリするような自動販売機に遭遇しました。

こちらです。

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見てください!ほぼ「お〜い、お茶」に侵略されています。
そして申し訳なさそうに少しだけある「黄金烏龍茶」。

もういっそうのこと全て「お〜い、お茶」に統一してほしい!
むしろしてください!

きっと自動販売機の担当者が気を利かせてくれたんですね。

「緑茶じゃなくて、烏龍茶が飲みたい人がいたらどうするんですか?」
ってな感じで、上司に意見してくれたんですかね。
ありがとうございます!

ただ、きっとそういう人は隣の自動販売機で買うと思いますが、、、

しばらく、都庁方面に歩いて行くとこんな看板が見えてきます。

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この”B1 パスポート(旅券課)”が目指すべき場所です。

階段を昇って降りるともうすぐそこです、はい、着きました!
ここです!

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ここには

●パスポートを申請する所
●パスポートを受け取る所
●証明写真を撮る所

があります。

ここに着いたら、まずやることが2つあります。

1つ目は、パスポートの申請に必要な
証明写真を撮っちゃいましょう。

2枚で1,400円です。

少々高いですが、ちゃんとカメラマンが撮ってくれます。

家の近くにある、証明写真機で撮った写真でも大丈夫ですが
この写真はパスポートにも載る写真なので
ちゃんとしたカメラマンに撮ってもらいたいですよね?

きっと外国の入国審査でもひっかからない素敵な笑顔で
撮ってくれるはずです!

2つ目は、”申請書類を書く”です。

証明写真を撮ったら次は、パスポートを申請する場所に向かいます。

この場所の左手側にパスポートの申請に必要な申請書が
置いてあります。

5年有効パスポート用申請書(青色)
10年有効パスポート用申請書(赤色)

CM160427-130825004

テーブルには、書き方の見本も置いてあるので
迷わず書けると思います。

さきほど撮った証明写真は貼らなくて大丈夫です。
あとで係の人が貼ってくれます。

ちなみに、載せている会場の写真では混んでいませんが、
連休前などはこの”申請する場所”に20人くらい並んでいます。

ですが、あせって並んでは行けません!

証明写真を撮る、申請書類を書く、
この2つをやってから並んでください!

それではいよいよ申請です。
大した事はありませんが、手元に必要書類が揃っているか
今一度確認してください。

●戸籍謄本もしくは戸籍抄本
●本人確認ができる書類(運転免許証やマイナンバーカード)
●素敵な笑顔の証明写真
●誤字脱字のないパスポート申請書

これだけ揃っていれば大丈夫です。

CM160427-131130006

係の人に向かって、これ以上ないというくらいの
ドヤ顔で申請してください。
きっとそっけない態度で受け取ってくれます。

申請が無事に済んだら”引換書”がもらえます。
パスポートは約1週間ほどで受け取ることができます。
旅行の計画でもたててワクワクしながら待ちましょう!

③パスポートを受け取りに行く
1週間経ちました。
いよいよ待ちに待ったパスポートを受け取る時です。

受け取りも必ず本人じゃないとダメです!
代理受け取りはできないので注意してください!

受け取りは
月〜水曜日:9時から19時まで
木・金曜日:9時から17時まで
日曜日:9時から17時まで
※土曜日、祝日と年末年始はやっていません。

申請時にもらった”引換書”と、受け取りに必要な”お金”を持って
”パスポートを受け取る所”に向かってください。

CM160427-131745008

必要なお金は以下の通りです。

5年有効パスポート:11,000円
10年有効パスポート:16,000円

ちなみに”引換書”を忘れてしまった、
もしくは無くしてしまった人は手を挙げてください。

ハイ、私です。
見事に無くしました。。。

でも安心してください、ちゃーんと救済処置がありました。

前回行った”申請する場所”に行けば再度”引換書”を発行してくれます。

こんな書類を書きます。運転免許証などの本人確認書類が必要です。

CM160427-131318007

ここで面白いなというか、あー役所だなーと思ったことがあります。
それは、

”パスポートを受け取る所”は、あくまでも”引換書”と”お金”をもらって
パスポートを渡すのが仕事。

”パスポートを申請する所”では、”必要書類”を受け取って
”引換書”を渡すのが仕事ということ。

なので”パスポートを受け取る所”で「引換書無くしちゃったんですけど、、、」
と言っても「あ、そうですか、ではあっち行って再発行してください」と言われます。

何はともあれ、無事にパスポートを取得することができました!

私の場合は再発行だったので
前回はなかったICチップが内蔵されたパスポートになりました。
なんだが日本国民としてもグレードアップした様な気分です!

ただ、ICチップが入ったページのこのマーク、、、

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なんだか『臭』にみえませんか?
私だけでしょうか?

こうして私の”臭いパスポート”は完成しました!

いかがでしたでしょうか?
こういうのは文章で書くとどうしても複雑そうにみえてしまいますが
実際は大したことありません。

行けば何とでもなりますが、色々と書類が必要なので
それが無いと、何度も足を運ぶことになってしまい
とても面倒くさいです。

この内容がパスポートを取得したい人、更新・再発行したい人に
少しでも役に立ってくれると嬉しいです。

あ!

今回の私の様にたくさんの国に行く予定がある人は
パスポートのページを増やすことができるそうです。

”増補申請”というらしいのですが
パスポート1冊につき1度だけ増やせます。
増やせるページは40ページです。
2,500円かかります。

あちゃー、またパスポート窓口に行かないとなぁ、、、、
めんどくさいな、、、

こうならないためにも、ですね!

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