国際運転免許証の取得とおまけの話

今回は国際運転免許証（別名、国外運転免許証とも言う）の取得と
その時に見つけたおまけの話

まず、国際運転免許証とは何なの？
というところからですが、
ひとことで言ってしまうと

「日本以外の国で金髪ねーちゃんを助手席に乗せて
運転できる免許証」です！ 

金髪ねーちゃん以外にもこんな国の美女たちを
助手席に乗せることができます。

こんな男の憧れとも言うべき国際運転免許証の取得はとっても簡単です。

①所定の場所に行く
②申請する
③受け取る

この3ステップだけです。

それでは具体的にみていきましょー！

①所定の場所に行く

国際運転免許証は”各都道府県の警察署運転免許課、
運転免許センター、運転免許試験場”で取得できます。

東京に住んでいる人であれば以下の場所になります。

●警察署運転免許課

・世田谷警察署
・板橋警察署
・立川警察署

※平日の午前8時30分から午後4時30分まで
（午前11時30分から午後1時までを除く）

 
●運転免許センター

・神田運転免許センター
・新宿運転免許センター

※ 平日の午前8時30分から午後4時30分まで

●運転免許試験場

・府中運転免許試験場
・鮫洲運転免許試験場
・江東運転免許試験場

※平日及び日曜日の午前8時30分から午後4時30分まで
（日曜日の午前11時30分から午後1時までを除く）

 
②申請する

申請に必要なものは以下の4点です。

・日本の運転免許証

・写真×１枚（縦5cm×横4cm）
　→パスポート更新時の余った写真を使いまわそうとしたら
　　サイズが合わなくて使えませんでした。
　　泣く泣く撮り直しました。

・パスポートまたは渡航を証明するもの（航空券など）

・お金（2,400円）

私は日本の運転免許証の更新が必要だったので
鮫洲運転免許試験場で一緒に申請してきました。

久々に鮫洲の試験場に行きましたが、
なんかとてもキレイで明るくなっていました！

流れもとてもスムーズで、まるで会社の健康診断の様に
いわれた番号のエリアに行くだけでした。

さてさて、はなしは国際運転免許証に戻りまして、
申請はとても簡単です。

上記4点を申請する場所にもっていって、
渡される書類（国外運転免許証交付申請書）に
必要事項を記入するだけです。

名前とか住所とかパスポート番号とか
渡航先とか渡航期間とか渡航目的とかを記入します。

ってパスポートの時もそうでしたが、
パスポートを”旅券”と呼んだり、

国際運転免許証を”国外運転免許証”と呼んだり、
呼び方を統一しろ！って言いたい！

誰か私の代わりに言ってやってください！！！

③受け取る

申請日の当日に受け取ることができます。

私の場合は時間ギリギリ、いやむしろ少し過ぎてた？に駆け込んだので、
ものの5分くらいで受け取ることができました！

ただし、警察署で申請をすると受け取りまで2週間近くかかる
場合もあるそうなので注意してください。

これで私も金髪のねーちゃん、、、妻を助手席に乗せて
ウハウハする海外を楽しむことができそうです！

ちなみに有効期間は申請日から1年間です。

更新制度はなく、1年以上海外にいる人は日本の運転免許証を
滞在国の運転免許証に切り替えるか、
もしくは、試験を受けて滞在国の運転免許証を取得する必要があります。

ここで豆知識！

●もし旅行先で国際運転免許証を無くしたらどうするの？

国際運転免許証の発行は日本でしかできません。
なので、もし旅行先で無くしてしまった、

または盗難にあって紛失してしまった場合どうするかというと
以下の様な方法しかありません。

①日本に帰国して再度発行してもらう。
②旅行先から代理の人に申請してもらう。

一見すると②の方法で代理人に頼んでみようかなーと思うかもしれませんが
代理人申請はちょーめんどくさいです。

ただし、申請者がすでに外国へ渡航している場合
申請者との代理人関係が明らかにできる親族等の方であれば、
代理人申請が可能です。

ですが、この期間は日本の運転免許証が手元から離れることになります。

※常に日本の運転免許証を携帯していなければならない場合は、
現地の運転免許証を取得されることをお勧めいたします。 

【代理人申請による必要書類等】

・日本の運転免許証の現物（コピー不可）
・パスポートのコピー（未使用のページを含め、全ページ）
・写真1枚（縦5cm×横4cm）
・依頼人（本人）から代理人にあてた依頼文書（委任状等）
・代理人の方が、上記書類を受け取った際の封筒
・依頼された代理人であることを証明するもの（運転免許証等）
・手数料

【申請場所】

・申請者の免許証記載住所地にある『警察署の運転免許課』『運転免許センター』
『運転免許試験場』

※免許証の住所が東京都の場合、代理人の方が他県にお住まいであっても
東京都でのみ申請可能となります。

≪やむを得ない事情により親族者が代理人になれない場合≫

　親族以外の方でも代理人申請が可能になる場合がございます。
　詳細は、各【申請場所】へお問合せ下さい。

参照：海外旅行と国際免許証ガイドから引用

①の一時帰国も②のパスポート全ページコピーもちょーめんどくさいので、
国際運転免許証をなくしてしまった場合は
よほどの運転マニアでない限り、諦めた方がよさそうです、、、

But！

どうしても国際運転免許証が必要な場合の救済処置として
Google先生に聞いてみたところこんな情報もありました。

『国際運転免許証は”日本の運転免許証の翻訳証明書のひとつ”なので、
滞在国の日本大使館に行って、別の翻訳証明書をつくってもらうことで、
国際運転免許証の代用として使用できる国もある』

とのことです。

とりあえず、困ったら日本大使館に行ってみよう！ということですね。

●日本で国際免許証を取得しなかったんだけど旅行先でも取得できるの？

前述したとおり日本でしか取得はできないので、
一時帰国するか代理人に申請をお願いするしか方法がありません。

ただ、ハワイの様に日本の運転免許証とパスポートのみで問題ない国も
あるので、行く国の情報を調べて行った方がよさそうです。

パスポートの取得方法についてはこちらをご参考ください！
前おきが長ったらしいですが、簡潔に説明しています！
超簡単！パスポートの取得方法3ステップ！

おまけの話！