こんにちは@こんぶろぐです。
ペナン島で”ビーチを楽しめない“という絶望感を味わいながらもジョージタウンのアートな街を楽しむことができた私たち。
そろそろ次の地へ足を進めなければいけません。
次の目的地はタイのリゾート地”サムイ島”です!!
私たちはまだ諦めていません!目的はビーチリゾートです(ΦωΦ)フフフ…
もちろん次の目的地をサムイ島に決めたのは他にも理由がありました。
●ペナン島に近いランカウイ島やリピ島、プーケットはこの9月の時期は雨季だった。
●これらの島と逆に位置するサムイ島やバンガン島、タオ島は乾季で天気が良さそうだった。
●ペナン島からマレーシア本島に戻ってタイに入ろうと思った時、鉄道がバターワースからはタイとの国教のパダンブサールまでしか行けなくなっていた。(昔はバターワースからホアヒンやバンコクまで乗換なしで行けてました。)
●しかも乗り換え場所であるパダンブサール付近でちょうど2日前に爆破事件が起こっていた(゚д゚)ガビーン
更に、タイに入国する時、陸路・海路で入ると滞在日数が最大15日ですが、空路で入ると最大30日とうことも魅力的でした。なんとなくタイは長くいる予感がしていたので。
なので私たちはペナン島から飛行機でサムイ島に飛ぶことに決めたのでした!!
決してビーチで水着が見たかっただけが理由ではないということです
( ー`дー´)キリッ
ペナン島からサムイ島まではプロペラ機です。
機内情報誌にペナン島ジョージタウンのアートが掲載されていました。
やはりここのアートは人気なんですね!
TODAY’Sこんぶ出汁●サムイ島でレンタルバイクを借りる方法。
●レンタルバイクで島内一周!オススメスポットを走りまくる!
●ガソリンの売り方が面白いw
●バイク運転する時の注意点。
※TODAY’Sこんぶ出汁(ダシ)とは昆布出汁が料理の味に深みを与えておいしくしてくれる様に、みなさんの海外旅行に深みを与えて、少しでも”おいしくなる情報”を今後も少しづつ記事内に混ぜ込んでいきたいと思っています。
スポンサードリンク
□サムイ島でレンタルバイクを借りる方法
サムイ島を観光しようと思うと公共の交通手段はタクシーとソンテウ(乗合タクシー)、バイクタクシーしかありません。いかんせんめんどくさい、動きにくいと感じてしまいます。
サムイ島はそこまで広くないのでどうせなら一周してしまいましょう!
そんな時に短い時間で効率よく周るのであれば断然レンタルバイクがオススメです!
サムイ島でレンタルバイクを借りる方法は2つあります。
1つ目は宿泊しているホテルで借りる方法
2つ目はレンタルバイク屋で借りる方法です
私たちは前者のホテルで借りました。
借りたバイクはこちらのスクータータイプ
1台1日レンタルで250B(800円)
【特徴】
●日本の運転免許証も国際運転免許証の提示も求められませんでした。
ただし万が一事故にあってしまうと無免許運転で罰せられてしまうらしいので持ってるにこしたことはありません。
●保険は未加入です。(なので海外旅行保険に必ず入っておきましょう!)
●2人乗りももちろん問題ありません。
●ガソリンは満タンではありませんでした、満タン返しする必要もありません。
●ヘルメットは2つ貸してくれます。
妙にポップなヘルメット!
私が得意なのは自転車の2人乗りであって、
海外で2人乗りをしたことがなかったので初めはホテルの敷地内でちょっと走って練習しましたw
妻さんも乗る気マンマンです!運転はしませんw
ホテルにあったポストカード
今からこんな美女が待っていると思うとワクワクが止まらねい!!
待ってろよ−ビーチリゾート!!!!
□レンタルバイクで周れるオススメスポット!
サムイ島の道路はシンプルです。
こんな感じに道路が走っているので、太い線をぐるっと周るだけです。
私たちが周った!
サムイ島周遊オススメスポット
諸々の情報によるとメインのビーチはチュウエンビーチという所らしいので
寺院を周りながら目指して見たいと思います!
オススメスポット①
他の島々に行ける船乗り場
ここでみんなチケット買ってました!
行き先はこんな感じです!
この橋の先に未知の島がッ!!
横では漁船で取れた物が天日干しされていたりします。
オススメスポット②
寺院とか仏像とかはこのエリアに固まっています。
ビッグブッダ寺院
サムイ島の仏像人気ランキングがあれば1位の仏像です。
入場料無料で見られるのでオススメです!
階段を登るのは土足厳禁なのですが、なんとこの階段、、、、日光に熱せられて天然のフライパンの様に熱いです(T_T)
特に中央の赤い階段は地獄で、ここを素足で登り切れればあなたが神様になれるでしょう!きっと!
私は半分くらいまでで断念しました、、、マジで熱い!
両側の白い階段は比較的に熱くないので、私のように挫折した人は白い階段を登りましょう!
また、他にも服装で細かいルールがあります。
あんまり肌が露出された服装だと入ることができないので、上着とかストールとか持っていきましょう!
上に登ると景色がいい場所で鐘を叩けます!
豆情報
この寺院の入り口あたりに、なぜだかやたらクオリティの高いエイリアンとプレデターがいます。
次はワット・プラーイ・レーム
いかにもタイらしい寺院や仏像が集まっています。そしてめっちゃポップです!
水面に浮かんだ橋の先にいる千手観音像。
手に持っている色々な物は何でしょうか?
お前がむしろビッグブッダじゃないのか?と思える笑顔が怪しい仏像。
太ったお金持ちを象徴しているらしく金運の神様なんだとか。
どこかBB戦士武者ガンダムを彷彿とさせる寺院。
ちなみに武者ガンダムはこれ。な、なつかし過ぎる!!!
オススメスポット③
駐車場が爆発された過去を持つショッピングモール
(2015年4月の話です)
Central Festival
なんかこの画像だと暗いモールに見えますがそれなりに人はいました。
こんな感じのカワイイお土産とか売ってます。
車の展示会とかもやっていました。
しかし私たちの本命は実はこのモールではなく、モールの前にあったお店の方が興味をそそりました!
それがこのフルーツ屋さんです!
東南アジアらしい様々なフルーツがたくさん売っています!シェイクとかもありました!
もう1つが、こちらもショッピングモールの前にあった薬局に売っていたものです。
ジャン!
もうひとつジャジャン!!
この虫除けの凄さが分かる人は相当なマニアックw
この虫よけ、、、なんとディートが95%というありえない数字を誇っていたのですヮ(゚д゚)ォ!
ちなみにディートとは蚊のセンサーを麻痺させる成分で、これが高い商品の方が蚊を寄せ付けない効果が高いのです。
この数字がどれくらいすごいのかと言うと、日本の薬局やスーパーで売られている虫よけに含まれているディートが大体10〜15%。サラサラタイプとかうたっているものが5〜8%とかです。
ちなみに下記のウルトラソンというアマゾン探索ツアーなどでも使用されていて”最強の虫よけ”とも呼ばれているものでディート34%くらい。
3M ウルトラソン(ULTRATHON)強力虫除け12時間 約59.1g (2.0オンス)並行輸入品posted with カエレバTravelers Supply Amazon楽天市場私たちも妻さんがデング熱になってしまって以降、虫除けには敏感で、周る国々で虫除けをチェックしていましたがさすがにこのディート95%を上回る虫除けにはまだ出会えていません(゚A゚;)ゴクリ
関連記事
インドネシア(ジャワ島)編8 妻の天国と地獄(前編) 〜絶品スープとデング熱〜
インドネシア(ジャワ島)編9 妻の天国と地獄(後編) 〜デング熱闘病記と看病方法〜
ただまぁ、、、ディートが高いとニオイもきつくなるし吹き付けるときにめっちゃむせるので一概に高ければいいってものでもないんですけどね。
オススメスポット④
サムイ島屈指のリゾートビーチとも言われているチャウエンビーチ
カンカン照りの太陽の下、バイクに乗って風を切りながらさっそうとビーチ横を走る抜ける。
あわゆくば水着美女をチラチラ見ながら。
そんな期待を胸にずっと道沿いを走っていたのが懐かしいです。
1つ忠告しておくと、ここのビーチはそういう感じのビーチではまったくありませんでした(# ゚Д゚)
ビーチの前は高級ホテルがびっしりと立ち並び、私たちの様な貧乏人はビーチの砂すら見ることができません。ビーチを見るためには宿泊もしていないホテルを無断で横切って、さも「ここは宿泊者様だけのプライベートビーチでございます」と言わんばかりにホテルのロゴが入ったビーチチェアを尻目にみるしかりませんでした。
ホテル宿泊者プライベートビーチ感満載のチャウエンビーチ
もはや時期が悪いのか、運が悪いのか、日頃の行いが悪いのか、、、そんなビーチには出会えませんでした。
一歩間違えれば、どこがチャウエンビーチだったのかもわからないままバイクで通り過ぎてしまうほど、道路沿いからはまったくビーチは見れませんでした。。。
オススメスポット⑤
サムイ島のローカルを感じられる田舎道
周遊道路からは少しハズレてしまいますが個人的にはとてもオススメのエリアです。
ヤシの木が生い茂っていたり地元人たちが生活していたりします。
妙に目立っていた象の門。この先に小さい寺院があります。
ここらへんはローカルの人たちが暮らす集落があります
捕れた魚を焼いているおばちゃん
レトロでカッコいいVWのバンや
こんな車もありました\(◎o◎)/
オススメスポット⑥
個人的にサムイ島で1番オススメのビーチエリアです。
この曲がり角が目印です。
浅い浜が続いているので遠くまで歩くこともできます。
さらにこのビーチは潮の満ち干きで歩ける範囲が変わります。
昼頃に行くとこんな感じで、遠方にある難破船のところまで歩くこともできちゃいます!
いい雰囲気を醸し出している難破船
ふとここいらの砂浜に目をやると何やら怪しい穴がたくさん空いていることに気が付きます。
よーーーーーく目を凝らしていると、そこのは小さいカニがたくさんいました。
めちゃくちゃ動きが早くて、近づくと一瞬で穴に戻ってしまいます。
この砂粒の小さな丸は全部このカニが作ったもの。すごすぎる!
ここはサンセットスポットになっていて夕方に通るとなかなかいい景色です!
こんな素晴らしいビーチですが、ここの浜はかなり浅いので泳ぐというよりかは、景色を見たり散歩したりするのが良いと思います。
水はキレイですが、浅いので泳ぐにはちょっと物足りません。
あと、、、実は”野犬”がめちゃくちゃ多いのが少し気になります、、、
休んでいた欧米人カップルの周りでくつろぎ始める野犬たち
この野犬、、、なぜだかいつも5匹で行動しているのですが
ちょうど私たちがこの島を訪れた時、SMAPの解散騒動真っ只中だったこともあり。
私たちはこの野犬たちをずっとSMAPと呼んでいましたw
まぁどうでも良い話です。
豆知識1
このビーチ沿いの道路で、運が良ければ現れるココナツアイス屋さんがあります。
バイク一体型の店なので会えるか会えないかは運次第
ココナツ大好きな私たちはそのアイスを食べてみることに。
ビーチとアイスと時々妻さん
このココナツアイスは、、、めちゃくちゃ旨いので、もし見つけたら絶対に食べてみてください!!!
超オススメです!!!
豆知識2
この先のナトン港でタイ本島のスラタニ駅までのチケットを買うことができます。
値段はサムイ島からの本島(ドンサック港)までのフェリー、そこからバンコクまでの電車が出ているスラタニ駅までの大型バスのジョイントチケットになります。値段は1人700B(2200円)でした。
ちょっと怪しい売場ですが、これが正規のチケット売場です。
□ガソリンの売り方が面白いw
島内を1周しようとすると、おそらく必ずといっていいほどガソリンが無くなると思います。それもそのはずで、この島ではレンタル時にガソリンが満タンにはなっていないからです。
なので返却する時も満タンにして返す必要はありません!
島内でのガソリンの入れ方は、日本の様にガソリンスタンドがあるわけではなく、道路沿いのいたる所の商店でこんな感じでビンに入って売られています。ウイスキーではないので要注意です!
それにしてもこれって、、、直射日光に当たってるけど爆発とかしないのかな・・・゚(゚´ω`゚)゚
店の人にガソリンが欲しい!って英語で言えば入れてくれます。
こんな感じで瓶ごと給油口に突っ込んでくれます。
おばちゃんめっちゃ親切でした。
□バイクを運転する時の注意点!
島内の太い道はいたってシンプルなので、運転自体はとてもしやすいと思います。ただし、やはりいくつか注意しておいた方が良い点があります。
注意点①
ちゃんとヘルメットをかぶろう!
島の人達はあたり前の様にノーヘルです。
が、私たちはやはりちゃんとヘルメットをかぶりましょう。
もちろんスピードの出し過ぎも要注意です!
注意点②
事故に注意!特に雨が降った時に要注意!
島の天気は変わりやすいといいます。私たちも乾季に行ったにも関わらず、夕方雨に降られました。少しの雨であれば気にしないのですが、やはり焦ってスピードが上がってしまいます。
それはもちろん現地の人たちも同じ気持ちです。
特に島内の”北西エリア”は観光地というよりはひたすら山道や市街地を走ることになります。当然車通りも多いです。しかも現地の人達は2人乗りならまだしも、平気で3人乗りとかしてる人たちも多くいます。
そのくせスピードもめちゃくちゃ出してきます。
私たちはマイペースに道路脇をゆっくり走りながら進んでいましたが、私たちの後ろでは雨でスリップしてしまったのか現地の人がバイクで転倒してしまっていました(゚A゚;)ゴクリ
空に虹が出ているからって脇見運転にも気をつけてくださいね!
こんな感じでサムイ島に着たら是非レンタルバイクで島内1周にチェレンジしてみてください!
オススメはローカルエリアとココナツアイスです!
ビーチリゾートを求めて行ったにかかわらず、ビーチにいたのは野犬のみという何とも悲惨な旅になってしまった私たち、、、これからタイを北上していくとドンドン雨季エリアに入ってしまうのでしばらくビーチは望めないでしょうね(T_T)
コメント