こんにちは@こんぶろぐです。
ただいまリアルタイムではポーランドのクラクフという町にいます。そうですあのアウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所があるところです。 (正確な場所はちょっと違いますがクラクフから向かう人が多いので。)
この収容所についてほとんど何も知らなかった私たちは今必死で歴史と知識を勉強していて、来たるべく訪問時に備えているのですが、、、負の遺産ということもあってかなりダウンな気持ちです( ゚д゚)ポカーン
そんな気持ちとはうって変わって、今回はマレーシア屈指のビーチリゾートと言われているペナン島に行った時の話です。
気持ちと記事が真逆というw
TODAY’Sこんぶ出汁
●ビーチリゾートは嘘?望むようなビーチライフはおくれるのか?
●ホテルで出会ったとある”おやじ”。
●リゾートの島というよりもアートな島だった!
●ペナン島オススメの食事処!
※TODAY’Sこんぶ出汁(ダシ)とは昆布出汁が料理の味に深みを与えておいしくしてくれる様に、みなさんの海外旅行に深みを与えて、少しでも”おいしくなる情報”を今後も少しづつ記事内に混ぜ込んでいきたいと思っています。
□ペナン島ってどんなところ?
ペナン島はマレーシア半島の西方のマラッカ海峡に位置している島です。
ここです。
画像おかりしました。
どんなところかというと
ペナン島はマレー半島の西方のマラッカ海峡に位置し、インド洋に浮かぶ南北24Km、東西15kmの大きさで、ランカウイ島と並んで、日本でも知名度の高いマレーシア有数のビーチリゾートになります。観光の中心エリアは大きく2つでジョージタウンとビーチエリアのパトゥ・フェリンギ。ジョージタウンはイギリス植民地時代に建造されたコロニアル建築の建物や多民族国家であることから様々な宗教建築が混在する世界遺産に登録された街です。また高級リゾートホテルが立ち並ぶビーチエリアとして島の北部のパトゥ・フェリンギ、テロック・バハンなどが滞在先として人気です。観光スポットしては、マレーシア最大の仏教寺院である極楽寺や東洋のロックフェラーの異名をとった中国人チョン・ファッ・ツィーが住んでいたブルーマンション、ペナンの町が一望できるペナンヒル、イギリス植民地時代そのままの姿が残るコーンウォリス要塞、ペナン博物館 ペナン・プラナカン博物館など。屋台グルメの宝庫としても有名で海岸沿いのガーニードライブではフードコートと屋台がたくさん並び、夜遅くまで営業しています。またロングスティも政府主導によって長期滞在者の優遇措置がとられており、欧米諸国や日本などから滞在する人も多くいます。
こんなところです。
ほうほう!マレーシアでも有数のビーチリゾートとな!
これは非常に楽しみです。
ビーチ大好き\(^o^)/
きっとこんな感じなんだろうな((o(´∀`)o))ワクワク
「ビーチで待ってるわよ。ぼうや♡」
ペナン島へはバタワースというところからフェリーで行くことができます。
左側の離島がペナン島です。
私たちもこれに習いクアラルンプール(KL Sentral)からマレー鉄道に乗ってバタワースまで、そしてフェリーでペナン島に入りました。
ビーチへの期待。はやる気持ちをコーヒーで抑えます。カフェイン効果!
【マレー鉄道乗車時の注意点】
マレーシアの鉄道と聞くとなんかボロいイメージが浮かんでくる人もいると思いますが実際はまったくそんなことはありません。振動も少なく、車にモニターも付いていて、トイレも清潔です。
ただし!車内はもの凄く寒い(>_<)
海外の電車にはよくあることですが空調が効きすぎて本当に凍死するかと思うくらい寒いです!
もう極寒の域!
なので乗車する時は必ず、夏に行っても必ず、上着(羽織モノ)と靴下(できればモコモコ)を持参しましょう!
バタワース駅からフェリー乗り場まではちゃんと看板が出ているので迷わず歩いていけますが、海岸沿いは色々と工事中で、無駄に紆余曲折しながら行くことになります。
しかもエレベーター&エスカレーターなしの階段も多々あり、私たちの1人20kg超えのバックパックを背負いながら行くのはなかなか重労働でした。。。
途中、それに見かねた警備のゴツいおっちゃんが軽々と手助けしてくれました。
妻さんのだけ、、、
私:(オレのも持ってくれよオヤジ、、、)
私がブツブツ文句を言っていると、しばらくしてフェリー乗り場に到着です!
フェリーに時刻表はなく、20分間隔でバタワースとペナン島を往復しています。
フェリーはこんな感じ。
ちなみに車とかバイクも乗れちゃいます!
いよいよ憧れのペナン島が見えてきました
ビーチ!ビーチ!ビーチ!ビーチ!((o(´∀`)o))ワクワク
□憧れのビーチリゾートの現実。
ところがどっこい!
ペナン島に上陸して、いやむしろフェリーに乗っている時から気がついていました。
いや気づかないようにしていました。。。
それは、、、
海がぜんっぜんキレイじゃない!!
しかもそれだけじゃなく、ほんのり磯くせー!
キレイじゃない上に磯くせー!
どうなってんだバーロー(ノ`Д´)ノ彡┻━┻
ペナン島に上陸してわずか10秒、、、むしろマイナス15分で私の憧れは打ち砕かれてしまいました。。。
みなさんもペナン島にビーチリゾートを求めて行ってはいけません!
後々調べた所、ペナン島は海はそこまでキレイではなく、マリンスポーツを楽しむ場所らしいです。
そっちのビーチリゾートかいッ!!
とはいえ、私たちが行ったのはペナン島の北の方です。南の方とか行ったらキレイかもしれません。
あと、ペナン島から更にフェリーで行けるパヤ島やランカウィ島まで行くと海の透明度が遥かに増すそうです!
□ホテルで出会ったとある”おやじ”
現実は厳しく、全く私の求めていたビーチリゾートではなかったペナン島ですが、何はともあれホテルにチェックイン!
今回泊まったホテルがこちらです。
個室もあり、もちろんドミトリーもあり、しかも朝食付きで1泊1人1,000円以下で泊まれちゃいます!
朝食のコーヒーや紅茶が飲み放題なのも嬉しい!
宿探しはここらのサイトからが便利です!
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少し話はそれますが私たちはここでとある”おやじ”と出会いました。
おやじの名はYさん。
私たちが朝食を食べていると「この間の日本の台風はすごかったですねぇ」と声をかけてきた。
残念ながらYさんと一緒に写真を撮ることはできませんでしたが、彼はこんな感じの人でした。
●年齢は60歳を若干越えてるくらい。
●旅行が大好きでアジア、東南アジアをよく旅している。
●ネットはほとんど使わないで情報を集めている。
妻さんいわく「この人はきっと、昔どこかの会社の役員だったな。」とよくわからない洞察をしていましたw姿勢とか話し方が言われてみれば確かにそんな感じがしなくもない。
Yさんと色々な話をしました。
これまで行ったことのある国でよかった場所や私達のこれからのルートのことなどなど。
まだ出発して間もない私たちには貴重な話ばかりでした。
でも、、、このおやじ、、、全ての話をなぜかチェンマイに結びつけるのです。。。
ちなみにチャンマイはタイの北の方にある古都。
おやじ:「君たちはどこから周ってきたの?」
私たち:「インドネシアのバリ島からジョグジャカルタに行って、そのままシンガポールに入って・・・云々。」
おやじ:「あーそうなんだ、チェンマイには行く予定あるの?」
だったり
私たち:「実は妻がインドネシアでデング熱にかかってしまって・・・云々」
おやじ:「そうなんだ?でもチェンマイではね・・・」
だったり
私たち:「Yさんは今まで行った国の中でどこがよかったですか?」
おやじ:「チェンマイ」
・・・(゚д゚)ポカーン
全ての道はローマに続くならぬ、全ての話はチェンマイに続くでした。
しかもちょっと食い気味に入ってきます。
人の話をちゃんと聞け!このチェンマイおやじがッ!!
こうしてこのおやじは”チェンマイおやじ”という愛称でこれから私たちに呼ばれることになるのでした。
まぁ余談です。
□海は微妙だがアートがあふれる島。ペナン島の歩き方。
ペナン島にビーチリゾートを求めて行ってはいけないということを先程書きましたが、それでは一体どうしたらいいんだ?何したらいいだ?ということになり、宿のMAPやチェンマイおやじから観光情報をかき集めたところ、ちゃんと他にもあるじゃん!観光名所!
ペナン島の名所はジョージタウンを含む左上の方に固まっています。
私たちはジョージタウン周辺を歩いて周りました。
名所としてはコーンフォリス要塞やE&Oホテル、モスクや寺院など色々とありましたが、ここではペナン島の魅力の1つでもある”ストリートアート”に焦点を当てたいと思います。
ペナン島はアートの島なんです!
ジョージタウンを歩き回るだけで色んなアート作品と出会うことができちゃいます!
みなさんは全部見つけられるでしょうか?
色々なストリートアート作品が点在してるので、ジョージタウンを歩く際はこれらを探しながら歩くと楽しいと思います!!
あと、今回だけだったかもしれませんがジョージタウン内の芝生広場でアートなクマが展示されていました。
こんな感じでバンザイしたクマが世界各国のイメージでアートされています。
シンプル・イズ・ザ・ベスト!!
これが余分を削ぎ落としていったが故の洗練されたシンプルさなのか、ただの手抜きと思うかはあなた次第です。。。
□ペナン島オススメの食事処。
実はグルメ天国とも呼ばれているペナン島ですが、そこで私たちが行ったオススメの食事処を最後にご紹介します。
ここの特徴は何と言っても超本格的なベジタリアンフードを超安く食べることができるところです。
アジアって衛生面を考えて野菜不足になりがちだったのですがここで栄養補給できます!
ベジタリアンフードと言っても、もはや肉となんら変わりない食感と味がします!
決してサラダだけをモリモリ食べるわけではありません!
野菜とは思えない、見るからに肉っぽいものまで種類も豊富です。
味も食感も肉でしかない!!
皿に盛ったらレジに見せに行くスタイルです。
ちなみに料金はおばちゃんの目勘定ですw熟練の業!!
これだけ盛って1人200円程度。神すぎる ヮ(゚д゚)ォ!
ちなみにこの店はさっきの”チェンマイおやじ”に教えてもらいました!!
さっきのベジタリアンの店とも近いこのお店。夜になると地元の人たちで溢れかえります。
ここはジョージタウン内にあってホーカーと呼ばれている屋台がたくさん並んだ屋台村です。
値段はぶっちゃけ観光客価格なんでそこそこしますが(それでも安い)、好きなホーカーから好きな料理を選んで、ワチャワチャした喧騒の中で食べるのはアジア旅行の醍醐味です!ビールも注文できます!
ここの注文スタイルはこんな感じ。
料理:
まずはテーブルを取って好きなホーカーを探します。料理を頼んだらテーブルナンバーを伝えれば持ってきてくれます。料金は料理がテーブルに届いた時に払います。
ドリンク:
テーブルの間をコスチュームを着たおねえちゃんが歩いています。そのおねえちゃんを捕まえて(勝手に寄ってきます)ドリンクを頼みます。料金はテーブル会計です。
上の土鍋に入ったのが肉骨茶(バクテー)です。
漢方スープとにんにくで煮た豚肉の鍋料理です
麺の様なものがラクサです。魚貝の臭味と果物の酸味がマッチしたかなり独特な味のマレーシア名物麺。
私はラクサはちょっと微妙でしたが、妻さんはウマイウマイ言って食べてました。
ビーチへの憧れが砕かれ、アート散策となったペナン島。
次はどこへ向かおうか??
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@kon_tsugu
コメント
マラン!
本当に更新頻度をあげてくださって、ありがとうございます!笑
FBに登録してないので、すごく嬉しいです!
これからもお気をつけて旅を続けて下さい。
私は毎日出社したらまずブログチェックするのが日課になっています。笑
料金さん
またまたコメントありがとうございます!
すごく励みになったのでこれからも更新がんばります!!
料金さんもマラッカなど旅行される際は体調を含めてお気をつけください。
良い旅が待っていますように!